マーク・ロンソンがプロデュースを務めた最新アルバム『Villains』が、全英1位、全米3位、日本でも過去最高となるオリコン洋楽チャート4位を記録、さらに第60回グラミー賞【最優秀ロック・アルバム】部門にもノミネートされた、21世紀最重要ロック・バンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ。最新アルバムを提げて敢行された"ヴィランズ・ツアー"は全129公演、170万人以上の人々を熱狂させ、ここ日本では、単独来日公演を大成功に納め、サマーソニック2018への出演も果たした。

現在、大規模なオーストラリア・ツアーは終盤を迎えているが、先週バンドは一夜限りのチャリティー公演を、ホバート(オーストラリア・タスマニア州の州都)のMONA(オールド・アンド・ニュー・アート美術館) で行なった。1万ドルの収益金とジョシュ・オムが設立したチャリティー団体Sweet Stuff Foundationからの出資金を合計した2万ドルがロイヤル・ホバート病院の小児病棟の支援を目的に寄付された。ライブ翌日にはバンドが病院を訪ね、病院に寄付金と患者たちにプレゼントを渡した。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの超貴重なアーコステック・ライブの映像はこちら



「俺は妻の母親と一緒に座って、オーストラリアのワイルドな美しさを楽しんだ。MONAはタスマニアの個性を表している完璧な例だから、その場所でライブができることは光栄なことだ。」Josh Homme


イギー・ポップ、ジョシュ・ホーミ、運命の出会い。映画『アメリカン・ヴァルハラ』11月7日(水)ブルーレイ&DVD発売決定。

映画『アメリカン・ヴァルハラ』はそのイギーが自費でレコーディングを計画し、自らジョシュ・ホーミにプロデュースを打診したところから始まったこのコラボレーションの模様を、始まりから初のデモ音源レコーディング、アルバムのリリース、そしてロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴまで追ったドキュメンタリー映画となっている。