イギリスがロックダウン中の昨年3月にトム・ミッシュがスタートさせたプロジェクト『Quarantine Sessions』。ギターとループマシーンを駆使した独自のギタープレイで再解釈したニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」や ソランジュの「Cranes in the Sky」、ジェイムス・ブレイクの「The Wilhelm Scream」、ブラジリアン・ポップスの巨匠マルコス・ヴァーリとのコラボレーションで披露された「Parabéns」などのカバー・セッション動画や、トムの友人であり、本日ニュー・アルバム『What We Call Life』をリリースするジョーダン・ラカイとコラボレートしたオリジナル曲「Chain Reaction」が話題となっていた。
ロックダウンは凄く奇妙な時間だったけど、それによって僕はギターを弾いてジャムすることに多くの時間を費やすことができ、これらのセッションを公開することができた。憧れのマルコス・ヴァーリと一緒に「Parabens」のカバーできたのは夢のようだったよ。このセッションへのみんなのリアクションが凄く良かったので、今回リリースすることができて嬉しいよ。
- Tom Misch
イギリスがロックダウン中の昨年3月にトム・ミッシュがスタートさせたプロジェクト『Quarantine Sessions』。ギターとループマシーンを駆使した独自のギタープレイで再解釈したニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」や ソランジュの「Cranes in the Sky」、ジェイムス・ブレイクの「The Wilhelm Scream」、ブラジリアン・ポップスの巨匠マルコス・ヴァーリとのコラボレーションで披露された「Parabéns」などのカバー・セッション動画や、トムの友人であり、本日ニュー・アルバム『What We Call Life』をリリースするジョーダン・ラカイとコラボレートしたオリジナル曲「Chain Reaction」が話題となっていた。
パンデミックによる特別な状況下で、ギターと戯れるかのように音を紡ぎ出すトム・ミッシュ。それらは、どこまでも続く青空の下での華やかで物憂げな散歩や、炎天下の草むらで寝転がるのにぴったりの音楽であり、穏やかで、頭をクリアにし、思わず酔いしれてしまう魅惑的な楽曲だ。
ロックダウンは凄く奇妙な時間だったけど、それによって僕はギターを弾いてジャムすることに多くの時間を費やすことができ、これらのセッションを公開することができた。憧れのマルコス・ヴァーリと一緒に「Parabens」のカバーできたのは夢のようだったよ。このセッションへのみんなのリアクションが凄く良かったので、今回リリースすることができて嬉しいよ。
- Tom Misch
本作『Quarantine Sessions』には、トム・ミッシュの公式YouTubeチャンネルで公開されていた7曲のほか、新曲「Missing You」を収録。全曲が初CD化となる。そしてアルバムのアートワークには、トム・ミッシュが敬愛するアーティスト、オリバー・マクドナルド・オールズによる温かな手描きのイラストが使われている。