TOM MISCH / トム・ミッシュが新曲「Red Moon」を公開!

2025.05.15

TOM MISCH / トム・ミッシュが新曲「Red Moon」を公開!

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TOM MISCH / トム・ミッシュが新曲「Red Moon」を公開!

昨年本格的にソロ名義での活動を再開したトム・ミッシュが、3月にリリースした「Old Man」に続く新曲「Red Moon」を自身のレーベル〈Beyond The Groove〉よりリリースした。

ナッシュビルでダニエル・タシアンとイアン・フィチャックと共に作曲・録音された、恋心を切なく歌い上げるバラード「Red Moon」。トムのギターと歌声が前面に押し出され、新たなサウンドと視点を披露し、月に導きを求めるように語りかけるエモーショナルな楽曲となっている。

Tom Misch - Red Moon
Youtube https://www.youtube.com/watch?v=riDSMdAH5hk/
配信リンク https://tommisch.ffm.to/redmoon/

Red Moon / トム・ミッシュ

赤い月よ
教えてほしい、どうすれば正せるのか
赤い月よ
空の青さが不安なように、僕は憂鬱な気分だから
赤い月よ
道に迷った僕を、今夜は君が照らしてくれないか
赤い月よ
そうさ、彼女がいないと駄目なんだ

彼女の気持ちを変えさせてくれるかい
彼女の考えを変えてさせくれるかい
僕のために揺り動かしてくれるかい
潮の満ち引きのように
星回りを変えてくれるかい
君が正してくれるかい
そうさ、彼女がいないと駄目なんだ
赤い月よ
黒い空よ
僕は待つよ
君が昇るのを

赤い月よ
そして流れ星よ
教えてほしい
どうすれば彼女の心に触れられるのか

彼女の気持ちを変えさせてくれるかい
彼女の考えを変えさせてくれるかい
夢を駆り立ててくれるかい
潮の満ち引きのように
僕のために揺り動かしてくれるかい
潮の満ち引きのように
そうさ、彼女がいないと駄目なんだ
そうさ、僕には彼女が必要なんだ

赤い月よ
赤い月よ
赤い月よ
赤い月よ
赤い月よ
赤い月よ
赤い月よ


トムの歌声が音楽の中心に置かれるようになったのは、彼のソングライティングへのアプローチの変化を反映している。もともとはメロディとコードに対する意識が強かったが、歌詞への新たな関心が今回の楽曲制作に大きなインスピレーションを与えたという。独立した楽曲として成立するような作品を書きたいという想いから、自身の物語を最も真摯に伝える手段として自分自身の声に辿り着いた。

「Red Moon」はJ・J・ケイルの音作りからインスピレーションを得ていて、彼がボーカルをダブルトラックで録音するやり方に影響を受けたんだ。僕たちの声の音域はけっこう似ていて、彼はとてもソフトにマイクに向かって歌って、それを左右に定位してテープに録音する。その手法がベッドルームで録ったような70年代のDIYサウンドを生み出していて、僕もその雰囲気を少しでも取り入れたかった。
- トム・ミッシュ


「Red Moon」と「Old Man」の2曲は、トムの音楽における新たな時代の幕開けを告げている。歌詞表現と生演奏ならではの録音の機微に焦点を当てたこれらの楽曲は、これまでの作品とは異なる音世界を描き出しており、よりクラシックな質感を感じさせるものとなっている。

トム・ミッシュのキャリアを通しての総ストリーミング数は15億回におよび、UKでゴールドディスクに認定された『Geography』と、ユセフ・デイズとのコラボレーションで、2020年にアイヴァー・ノヴェロ賞にもノミネートされた『What Kinda Music』はいずれも全英チャートでトップ10入り。また、ミッシュの才能はエリック・クラプトンやジョン・メイヤー、エルトン・ジョンらトップアーティストからも支持を集め、デ・ラ・ソウルやFKJ、ロイル・カーナー、マイケル・キワヌカ、マルコス・ヴァーリらとのコラボレーションも評判を呼び、静かに、しかし急速に、過去10年間で最も勢いのあるUKアーティストの一人となった。

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