10/9に大阪、10/11に東京で開催される初の単独来日公演や朝霧JAM出演への期待が高まる中、ホット・チップが、今年6月に発売された最新アルバム「A Bath Full Of Ecstasy」より「Bath Full Of Ecstasy」のMVを公開した。

1988年に日本で発売されたという設定の架空のレトロゲームソフト「Bath Full Of Ecstasy」のレビュー動画風MVになっており、映像内には80年代を彷彿させる日本の街中の映像なども使われている。MVは古くからのコラボレーターである映像作家のOliver Payne (Safecrackers)が映像監督を務めた。



ゲームの内容は、王国を救うためにホット・チップのメンバーがそれぞれ魔法のマイクやバブルバスの妖精の力を借りながらミッションに挑戦していくというファミコンのスクロールプラットホームゲームをモチーフにしたもので、映像内に登場するパッケージや説明書の日本語表記も細かくこだわって作られており、日本のゲーミングカルチャーへの憧れやリスペクトを感じられる。

また、現在CRACKマガジンが彼らのレーベル〈DOMINO〉とコラボレーションしており、毎月〈DOMINO〉所属のアーティストが登場しミックスがアップロードされる。
第一回のミックスはホット・チップによるもので、彼らが影響を受けた音楽やいま注目している音楽を知ることができる。
https://www.mixcloud.com/CrackMagazine/domino-1-hot-chip/