〈4AD〉からの初リリースとなる自身4枚目のアルバム『Big Bad Luv』のリリースを2週間後に控え、ジョン・モアランドが、新たに収録曲「Sallisaw Blue」を公開した。



10歳でケンタッキー州からオクラホマ州タルサに移り、高校時代を通してハードコアやパンクのバンドでフロントマンを務めていたが、その後、フォークとカントリーが持つ叙情性の魅力に目覚めたというジョン・モアランド。当時受けたその’衝撃’を追い求め、2011年から一年おきにセルフ・プロデュースでアルバムをリリースしてきた彼が、名門レーベル〈4AD〉と契約を果たし完成させた4枚目のアルバム『Big Bad Luv』は、ほとんどの楽曲がアーカンソー州リトルロックでレコーディングされ、アル・グリーンやトム・ウェイツを手がけたグラミー受賞プロデューサー、チャド・ブレイクがミックスを請け負っている。