「私たちが出会った時、ルーシーもフィービーも私も、人生観や音楽面においても、似たような地点にいた。それに、音楽に対する考えも似ていたから、瞬時に親近感が生まれたの。ルーシーとフィービーは素晴らしい才能を持つパフォーマーで、私は彼女たちと友達である以前に、彼女たちのファンなの。2人とも非常に賢くて、見識があり、心の優しい人だから、彼女たちの才能と同じくらい、人間性も尊敬しているわ。」ジュリアン・ベイカー

噂は本当だ。ジュリアン・ベイカー、フィービー・ブリジャーズ、ルーシー・ダカスからなるバンド、ボーイジーニアスによるセルフタイトルのデビューEPが日本独自企画盤CDと数量限定Tシャツセットで11月23日に発売決定!なお輸入盤12インチは11月9日に〈Matador Records〉よりリリースされる。この輝かしいトリオは、インディー・ロック界で、最も有望で先見の明がある若手ソングライターたちで結成されており、3人とも去年アルバムをリリースし、その作品は各所で大絶賛された。

ジュリアン・ベイカー、フィービー・ブリジャーズ、ルーシー・ダカスは、ツアーを一緒にすることになってからボーイジーニアスを結成したが、3人はそれ以前から長い間その準備を無意識に進めていた。一連のツアーやパフォーマンスを一緒に行った際、偶然の出会いが友情へと繋がったのだ。それは、フィラデルフィアのフェスティバルのバックステージで、ブリジャーズとダカスが初対面した時や、楽屋で一緒になった時に、瞬時に心地よく気が合ったことや、長いメールのやり取りなどで、さらに、ベイカーとダカスの間では秘密の握手までが交わされた。歌詞の面でも音楽の面でも注目されているシンガーソングライターたちは、気の合う者同士たちであり、彼女たちは自分たちのペースで互いに仲を深めていった。2018年6月の初め、彼女たちは1日練習と作曲をしてから、ロサンゼルスのスタジオにこもった。各自がボーイジーニアス用に完成された曲を1つと、アイデアを1つ持ち寄ることになっていた。そして6曲すべてが肉付けされ、共同で完成されせた。完成した曲はそれぞれ、元の作者の感性が反映されたものとなっている。「Souvenir」と「Stay Down」では、ベイカーの、ゆっくりとした盛り上がりや、張り詰めたヴォーカルが曲に切迫感を与えており、EP最初の曲「Bite the Hand」ではダカスのギターのレイヤーがゆっくりと燃えるように乱れ、ダカスが辛辣な真実を述べる「私はあなたのことを、あなたの望むように愛することができない。」ブリジャーズが作曲した「Me & My Dog」では、一見単純に聴こえるライトなリフで思いを巡らせ、崩壊せざるをえなかった関係について執拗に物語る。

ボーイジーニアスによるデビューEP『Boygenius』は11月23日 (金) に発売。CDフォーマットは日本でのみ発売され、歌詞対訳と解説書が封入される。数量限定でオリジナルTシャツセットの販売も決定。
またiTunes Storeでは現在公開されている先行シングル「Bite The Hand」「Me & My Dog」「Stay Down」がいち早く購入できる。