NYのブルックリンをベースに活動するオルタナティブ・モダン・フォーク・バンド、グリズリー・ベア。
アニマル・コレクティヴやダーティー・プロジェクターズと並んでUSインディ界を牽引するバンドとして君臨してきた彼らが、6年ぶりのライブ活動再開を記念し、過去作4タイトルをカラー・ヴァイナルで一挙ヴァイナル・リイシュー!

ピアノ、ストリングス、ブラッシュでなでたドラム、積み重ねられたボーカルとその上に乗せられるエレクトロニクスがグリズリー・ベア・サウンドの原点となる『Yellow House』、映画音楽やビョーク、ルーファス・ウェインライトなどとの仕事でも知られる作曲家のニコ・マーリーや、ミシェル・ルグランの姪のヴィクトリア・ルグランが参加し、豊穣さと幽玄さを兼ね備えた『Veckatimest』、ニュー・アメリカーナのノスタルジックな情景を、珠玉のメロディとハーモニーで濃密になぞりながら、複雑でモダンなアレンジで包んだ成熟のバンド・サウンドが堪能できる『Shields』、そして、派手さには欠けるものの、細部まで作り込まれたサウンド、優しいメロディーなど、グリズリー・ベア節が堪能できる『Painted Ruins』、今改めて聴いても、聴くたびに新たな発見をもたらす4作品!