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ブラジルをもたらしたポルトガル人は、ルネッサンス期の封筒押し、つまりポリネシア人やフェニキア人のような極端な探検家/貿易商だった。彼らはまた、南米の不動産にこだわらない強硬な植民者でもあった。ポルトガルのアフリカ領土はかつて、リオからインドまで伸びる植民地時代のネックレスのペンダントのようにぶら下がっていた。今日、残されたアフロ・ポルトガルの音楽は、複雑な面を持つ物語を物語っている。それは植民地化と奴隷制度から生まれた音楽であり、ホームシックなため息と生への貪欲な高揚が同時に語られる。
ポルトガルはアフリカに最初に到着した国のひとつであり、アフリカの独立に屈した最後の国のひとつでもある。ヨーロッパでは珍しい軍事クーデター(1974年)が植民地政権に終止符を打ち、アフリカ領土に遅ればせながらの解放をもたらした。音楽は、民族の自決闘争において重要な役割を果たし、異文化間のカタルシスとして機能し続けている。
アフロ=ポルトガル音楽の物語の第1章は、カーボベルデを取り上げる。セネガルの真西に位置するこの9つの有人島は、北大西洋と南大西洋を結ぶ文化的・海運的交差点である。その名は、干ばつと風によって嘲笑されてきた。しかし、音楽はここで繁栄し、その豊かさはアメリカ、ヨーロッパ、アフリカへの移住者たちによる「10番目の島」へと波及し、まさに国を超えた音楽シーンが出現した。