UKのヴォーカリスト、SSW、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサーであるファビアナ・パラディーノが待望のセルフ・タイトル・デビュー・アルバムの全貌を発表した。
2024年4月5日に 〈Paul Institute / XL Records 〉より『Fabiana Palladino』をリリースする。
長い交際の終焉を経て制作された本作は、ファビアナ・パラディーノが、愛や孤独、恋愛における常識をめぐる複雑な問題と向き合った親密な作品となっている。その結果誕生したのが、80年代から90年代にかけてのR&B、ソウル、ポップ、ディスコのビッグ・スタジオ・プロダクションからインスピレーションを受け、現代というレンズを通してフィルターにかけた、変幻自在のサウンドを持つ10曲入りのフル・アルバムだ。パラディーノが作曲し、自らプロデュースも手がけた本作には、 〈Paul Institute 〉の共同設立者であるジェイ・ポール、彼女の父であり伝説的セッション・ベーシストのピノ・パラディーノ、兄でありユセフ・デイズのベーシストでもあるロッコ・パラディーノ、有名ドラマーのスティーヴ・フェローネ、そしてロブ・ムースのストリングスなど、著名なミュージシャンや親しい友人たちが参加している。


Fabiana Palladino - Stay With Me Through The Night



この発表を記念して、ファビアナ・パラディーノはアルバムから、(2023年のジェイ・ポールとのコラボ曲「I Care」に続く)2枚目のシングル「Stay With Me Through The Night」を公開。パラディーノにとって重要な曲である「Stay With Me Through The Night」は、このアルバムのために最初に書かれた曲で、アルバムの中心に位置づけられている。この曲と同時に公開されるのは、ファビアナ・パラディーノとジョシュ・レノートが共同監督し、バスター・グレイ=ジュンが撮影したビデオであり、アルバム全体のスタート地点となったピアノに座るパラディーノの親密で美しい姿が映し出されている。


国内流通仕様盤CDには解説書・歌詞対訳を封入。輸入盤はCDと通常ブラック・ヴァイナル、数量限定レッド・ヴァイナルでのリリースとなる。