Tales From The Realm Of The Queen Of Pentacles

Tales From The Realm Of The Queen Of Pentacles

Suzanne Vega

RELEASE: 2014.01.29

LABELS:

廃 盤

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社会派シンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガが7年振りのニュー・アルバム
『Tales from the Realm of the Queen of Pentacles』を日本先行でリリース!

児童虐待をテーマにした「Luka」や日本でもコーヒーのTVCMに起用された「Tom's Diner」の大ヒットで知られる社会派女性シンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガ。デビュー・アルバム『Suzanne Vega/街角の詩』で、全英11位を記録し、続く2ndアルバム『Solitude Standing/孤独』は全英2位、全米11位という大ヒットを記録し、その透明感に満ちた淡々と語るようなヴォーカルは、シリアスで感性の鋭い知的なフォーク・ミュージックのルネッサンスが巻き起こるきっかけを作った。また今年フジロックに初出演を遂げたことも記憶に新しい。

そんなスザンヌ・ヴェガが7年振りの新作『Tales from the Realm of the Queen of Pentacles』のリリースを発表した。本作に収録された楽曲は、それぞれがそれぞれの角度から、物質社会で生きることや、精神世界、そしてそれらがいかにして交差するのかについてのストーリーを描いている。ヴェガはアルバム全体のテーマについて「私の作品の多く、特に2ndアルバム(Solitude Standing)は、孤独がテーマになっていた。そしてこのアルバムは、繋がること、異なる精神が存在するということを歌っているの」と語っている。

ヴェガの清涼感ある歌声や、ソングライティングのセンスもさることながら、今作ではまわりをサポートする豪華なミュージシャンにも注目が集まっている。プロデューサーには、新作『The Next Day』など、長年に渡ってデヴィッド・ボウイの音楽監督を務めてきたジェリー・レナードを迎えている。またヴェガの長年のお気に入りであるマイク・ヴィセグリアをベースに、ドラムにはダグ・ヨーウェルを起用している他、デヴィッド・ボウイのバンドなどで活躍するゲイル・アン・ドーシー(ベース)とザッカリー・アルフォード(ドラム)も参加。さらに、ピーター・ガブリエル作品への参加で知られ、一時期はキング・クリムゾンのメンバーになりその卓越したプレイで世界的に名を知られるベーシスト、トニー・レヴィン、Tボーン・バーネットお抱えのドラマー、ジェイ・ベルローズ、ボブ・ディランが重用するラリー・キャンベルは、アルバム全体を通してバンジョーやマンドリン、シンバルを演奏、デヴィッド・ボウイやB-52's作品で知られるドラマー、スターリン・キャンベル、ロンドン・チェンバー・オーケストラで首席トランペット奏者であるアリソン・バルサム、そしてバック・コーラスには、デヴィッド・ボウイ、ポール・サイモン作品で活躍しているジャズ・ボーカリスト、キャサリン・ラッセルが参加している。
Tales From The Realm Of The Queen Of Pentacles

TRACKLISTING

01. Crack In The Wall
02. Fool's Complaint
03. I Never Wear White
04. Portrait of the Knight of Wands
05. Don't Uncork What You Can't Contain
06. Jacob and the Angel
07. Silver Bridge
08. Song Of the Stoic
09. Laying on of Hands / Stoic 2
10. Horizon (There Is A Road)
Bonus Tracks for Japan
11. Crack In the Wall (Live)
12. I Never Wear White (Live)