Mount Ninji And Da Nice Time Kid
Die Antwoord
RELEASE: 2016.09.16
南アフリカのケープタウン発のカルチャー"ZEF"の中核を担い、レッチリからマリリン・マンソン、エイフェックス・ツイン、デヴィッド・リンチ、デヴィッド・フィンチャーまで数々の大物アーティスト達を魅了し、世界中にカルト的ファンを持つラップ・グループのダイ・アントワードが4作目となるオリジナル・アルバムで遂に日本盤デビュー!
ゴッド(元DJハイ・テック)、そしてザ・ブラック・ゴート(a.k.k. DJマグス)とともに2014年くらいから制作がスタートした本作は当初はラフでタフ、悪ふざけで、ワイルド、ハードでダークだったため『ラッツ・ルール』という仮タイトルが冠され「なぜなら人生には、勝者と負け犬がいて、俺たちは、このいかれちまったポップな世界においては、負け犬の1ランク下にいると感じることもあったから。だが同時に、俺たちの時代は来ると分かっていて、まもなく俺たちが全てを乗っ取ってやると思っていた。」とメンバーのニンジャは語る。
さらに制作を続ける中、気が狂ったようで、ランダムでジューシー、そして超ポップな側面が浮かびあがり、『ウィー・ハブ・キャンディー』にタイトルが変更。そして制作終盤にはダークでワイルドでジューシーなアルバムのコアからまた別の層が、巨大な超常現象のメガ・オーラのように炸裂し、ヨランディが名付けたという『マウント・ニンジ・アンド・ダ・ナイス・タイム・キッド』という名のもとアルバムが完成。
日本盤CDにはボーナス・トラックが追加収録され解説を封入。