Orphaned Deejay Selek 2006-2008
AFX
RELEASE: 2015.08.21
13年振りのオリジナル・アルバム『Syro』、その4ヶ月後にリリースされた『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』に続き、AFX名義での新作「orphaned deejay selek 2006-2008」の存在も明らかにし、世界を沸かせているリチャード・D・ジェイムス。
「Analogue Bubblebath」や後に「Digeridoo」と改名された「Aboriginal Mix」をはじめとする初期の代表曲、アシッド・ハウスやデトロイト・テクノへのオマージュ、そして代名詞であるドリルンベースのアプローチが初めて本格的に姿を現したときにも使用されるなど、リチャードのキャリアを語る上で欠かすことのできないAFXプロジェクト。『orphaned deejay selek 2006-2008』と冠された本作は、2003〜2005年にかけてリリースされた『Analoard』シリーズから10年振りとなるAFX名義での最新作である。
90年代オマージュに溢れるアートワークはもちろんザ・デザイナーズ・リパブリックが担当。リチャード・D・ジェイムスの誕生日にあたる8月18日に世界に先駆けてリリースされる国内盤にはオリジナル・ステッカーが封入され、初回生産盤のみアナログ盤を模した穴開き特殊紙ジャケット仕様となる。