Róisín
Ciarán
RELEASE: 2026.11.06
元ブロックハンプトンのベアーフェイスことキーラン
デビュー・アルバム『ROISIN』を〈NINJA TUNE〉よりリリース!!
アイルランド出身のアイルランド出身のプロデューサー/ソングライター、キーラン (Ciaran) が、待望のデビュー・ソロ・アルバム『Roisin』を〈Ninja Tune〉よりリリース。
ブロックハンプトンのメンバーとして、これまでベアフェイス名義で活動してきたキーランにとって、本作は2022年にブロックハンプトンが活動を終了して以来、初となるフル・アルバム作品となる。2026年7月に発表したデビュー・シングル「K-Bar」は、すでにストリーミングで50万回以上、SNS上でも100万回以上の再生を記録。ソロ・アーティストとしての復帰を心待ちにしていたファンからも大きな反響を呼び、新たな音楽的フェーズの幕開けを印象づける楽曲となった。
「K-Bar」に続き、アルバム発表時に公開されたシングル「Galvarino」は、アルバム『Roisin』の世界観をさらに提示している。
約5分にわたる本楽曲は、いくつもの異なる展開を経ながら進んでいく。冒頭ではキーランの歌声とリズム・ギターが前面に押し出されたミニマルなサウンドからスタート。徐々に音数が増えていき、やがて重厚な低音が加わることで、より豊かで推進力のあるグルーヴへと変化していく。ベースとパーカッションが楽曲の密度を高めていく中で、キーランのヴォーカルもよりダイレクトな表現へと変化。濃密な後半を経て、終盤では再び音が一つずつ姿を消していく。
一見しただけではその意味を読み解ききれない、深い意味を持つアルバム・タイトル『Roisin』。本作は、キーランが自らの名前を取り戻していく旅でもある。セルフ・タイトルのデビュー作という道を選ぶ代わりに彼が掲げたのは、アイルランド語で「小さなバラ」を意味する『ローシーン』というタイトル。もともとは彼のミドルネームになる予定だったこの名前は、本作を象徴する重要な存在であり、自身のアイルランドのルーツへの敬意を込めたものでもある。
全13曲からなる『Roisin』では、R&B、オルタナティブR&B、ロック、エレクトロニック・ミュージックといったさまざまな要素が交差。ギター、歪んだヴォーカル、重厚な低音、ドリーミーなコード、繊細なハーモニーが織り重なり、親密さとダイナミズムを併せ持つ音楽世界を描き出している。
ブロックハンプトンでの活動を終えたキーランは、完全なる音楽的自由の中で、自分自身の音を探すためニューヨークへと戻った。次の一手を急いで決めるのではなく、さまざまなサウンドやアプローチを試しながら、自分にとって必要な時間をかけて制作を進めていったという。
戻ってきて、何かをリリースするかもしれないという可能性だけでも、ずっと楽しみにしていてくれた一人ひとりに、本当に心から感謝してるよ。時間をかけて、そして意図を持って制作してきたんだ。オープンな気持ちで音楽を、そしてそこに至るまでのプロセスも含めて楽しんでもらえたら嬉しい。そして、この音楽が、リスナーのみんな自身の人生と長く共にしていけるものになればと思ってる。
- キーラン
次の一手を急いで決めるのではなく、キーランは自分自身の音を見つけるまで、さまざまなサウンドやアプローチを試し続けた。誰かからのプレッシャーによって作品を発表するのではなく、自分にとって必要な時間をかけて音楽を完成させることを選び、ついにデビュー・ソロ・アルバムを完成させた。