Into The Sky
LA Priest
RELEASE: 2026.08.28
ダンスとサイケデリアが融合、身体性と解放感に満ちた
モダン・エレクトロ・ポップ作品
Boys NoizeことAlex Ridhaとの共同制作
LA Priest(Sam Eastgate)の4作目『Into The Sky』は、Boys NoizeことAlex Ridhaとの共同制作により生まれた、エレクトロニック・ポップとダンス・ミュージックの境界を軽やかに越境するアルバムである。全編を通してミニマルな機材構成とダイナミックなプロダクションが融合し、シンセサイザーとドラムマシンを軸にした“身体で感じるポップス”として設計されている。
本作は、内省的なサイケデリアとクラブ・ミュージック的な推進力が共存する点に特徴があり、LA Priest特有のトリッピーな感覚はそのままに、より直接的でダンサブルなエネルギーへと昇華されている。ロックやフォーク的要素を経て再び電子音楽へ回帰する中で、楽曲は「少ない音でどれだけ多様な感情を描けるか」というミニマルな探究心に貫かれている。
DIY的な機材制作やヴィンテージ・シンセの使用も含め、音像全体には手触りのある温度感が残されており、サイケデリックな浮遊感とクラブ的高揚感がシームレスに接続されている。『Into The Sky』は、LA Priestのキャリアにおける“心と身体の両方に作用する”新たなダンス・ポップの到達点である。