Love is Overtaking Me (Remastered / Redux edition)
Arthur Russell
RELEASE: 2024-11-22
〈Rough Trade〉と〈Audika Records〉より
アーサー・ラッセルのフォーク、ポップ、カントリー楽曲を収めた名作コンピレーション『Love Is Overtaking Me』のリマスター/リダックス盤 2枚組アナログが再発!!
エクスペリメンタル、ディスコ、ガラージ、ポップ、フォーク...レフトフィールドを縦横無尽に駆け回った天才にして異端児 アーサー・ラッセル。〈Audika Records〉は、20年以上前に非常に多彩で長らく入手困難だった彼の音源を編集し、リリースを開始した。その活動を通じて、没後に改めて脚光を浴びたアーサー・ラッセルは、新たな世代のリスナーや批評家たちからも早すぎた天才として再評価されている。前衛的かつ実験的な彼の作品は、未発表音源をはじめ、数多くの再発盤やコンピレーション音源でも見出され、更には書籍や映画に至るまで、幅広い媒体を通して彼の音楽性、ひいては人物像そのものが、現在進行形で影響を与え続けている。
彼の音楽に対する評価や人気の多くは、1992年にエイズで早逝した後に高まったものだが、生前から彼の才能を信じ、共に制作を行ったアーティストも少なくなかった。伝説的プロデューサーの John Hammond(Billie Holiday、Bob Dylan、Bruce Springsteen)は、ラッセルの録音を何度も行っており、その一部は本作にも収録されている。また、ラッセルと Ernie Brooks によって結成されたバンド、The Flying Hearts の多彩な編成で録音された楽曲も収録。メンバーには Jerry Harrison、Rhys Chatham、Jon Gibson、Peter Gordon、Peter Zummo、さらに Larry Saltzma や David Van Tieghem などが名を連ねている。
さらに本作には、The Sailboats、Turbo Sporty、Bright & Early といったラッセルの他プロジェクトの音源も含まれている。
8時間以上に及ぶ膨大な音源からコンパイルされた本作『Love Is Overtaking Me』は、1973年の初期作品から、1991年に自宅で録音された最晩年の楽曲までを網羅。今回のリダックス盤では、新たに発見された極めて良好な状態のテープリールからマスタリングされ、オレゴン州ポートランドの Stereophonic Mastering オーナーの Timothy Stollenwerk によって丁寧なリマスタリングが施されている。アートワークも Molly Smith が更新し、アーサーのパートナーである Tom Lee による充実したライナーノーツも収録されている。