アメリカン・インディー・ロックのアイコンとして活躍を続けるキャット・パワーが、2006年の名作『The Greatest』のリリース20周年を記念し、新作EP『Redux』を数量限定10インチで発売!

本作は、グラミー賞受賞エンジニアであり長年のコラボレーターでもあるスチュアート・サイクス(ザ・ホワイト・ストライプス)がテキサス州オースティンの Church House Studios にて録音を行なった。バックを務めたのは 『The Greatest』発表後のワールドツアーのために集結したオールスター・バンドで、ギタリストのジュダ・バウアー(ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン)、キーボーディストのグレッグ・フォアマン(The Delta 72、ジェシー・マリン)、ベーシストのエリック・パパロッツィ(Lizard Music)、ドラマーのジム・ホワイト(Dirty Three、Hard Quartet)から成る。

『Redux』には、ジェームス・ブラウンの全米チャート1位の名曲「Try Me」の新録音バージョンを収録。この曲は、キャット・パワーが『The Greatest』のオリジナル・セッション時に最初に録音した楽曲のひとつだが、当時は完成に至らなかったものだ。

さらに、『Redux』にはプリンスの代表曲「Nothing Compares 2 U」の圧巻のカバーを収録。これは、『The Greatest』で支え、彼女と深い絆を築いたメンフィス・リズム・バンドの伝説的ギタリスト、ティーニー・ホッジスへの追悼として録音された。
また、本EPには『The Greatest』に収録されている「Could We」の新たな再構築バージョンも収録されている。これは、Dirty Delta Blues とともに回った The Greatest Tourで披露されていたアレンジを新録したものとなっている。