Down in Albion (20th anniversary edition)
Babyshambles
RELEASE: 2025.12.12
ザ・リバティーンズのピート・ドハーティ率いる
ベイビーシャンブルズのデビュー作が20周年記念リマスターで蘇る!!
未公表含む5曲が追加収録のファン垂涎の内容で
時代を超えて輝きを残す名作!
ザ・リバティーンズのメイン・ソングライターの1人ピート・ドハーティが率いるイギリス・ロンドン出身のロックバンド、ベイビーシャンブルズ。ザ・クラッシュの革新者ミック・ジョーンズがプロデュースを手がけ、ケイト・モスもボーカルで参加した本作は、当時の空気感を鮮烈に呼び起こしながらも、未来を見据えた視点のもと、時代を超えて共鳴する人間の本質を描いた作品となっている。
本作の20周年記念盤には、オリジナル全16曲に加え、バンドのアーカイブから厳選された5曲を収録。その中には、ファンの間でブートレグとして知られながらも公式リリースされてこなかった音源も含まれる。Side 4 に収録の“Gang Of Gin”と“352 Days”は当時B面候補として録音されながらも未発表のままだった楽曲で、“Why Did You Break My Heart / Piracy”はシングル「Albion」のカップリング曲としてのみ発表されていた。さらに“Do You Know Me”と“My Darling Clementine”の2曲は、2004年10月にBBC Radioの番組用に録音された音源。本作『Down In Albion』の礎を築いた重要なセッション音源として知られている。
2003年、ドハーティが一時的にザ・リバティーンズから離脱した際に結成されたベイビーシャンブルズは、彼にとって新たな創作の場となり、より自由でより衝動的な音楽世界を探求するプロジェクトへと発展していった。常に危うさと隣り合わせで創作された本作は、鋭い洞察と普遍的なソングライティングに満ちた作品へと昇華した。
ベイビーシャンブルズのデビュー作となる本作は、感情と衝動、創造のエネルギーが絡み合う、真に没入的で刺激的な作品として、今もなお輝きを残している。