リチャード・D・ジェイムスが〈WARP〉から初めてリリースした
名盤中の名盤!

ポリゴン・ウィンドウ名義で発表され、エレクトロニック・ミュージックの歴史を変えた伝説のアルバム 『Surfing On Sine Waves』が帯付き盤LPで待望のリイシュー決定!

1992年、〈WARP〉が放った革新的コンピレーション『Artificial Intelligence』。その冒頭を飾ったのは、リチャード・D・ジェイムスによる「Polygon Window」(同作ではThe Dice Man名義)であった。翌1993年、若くして“テクノ・モーツァルト”と称された彼が、〈WARP〉から初めて送り出したアルバムこそ、エイフェックス・ツインではなくポリゴン・ウィンドウ名義で発表された伝説的作品『Surfing On Sine Waves』である。リリース当時わずか22歳のリチャードによって生み出された本作は、その後のエレクトロニック・ミュージックの方向性を大きく変えた画期的なアルバムとして高く評価されている。

アルバム・タイトルはリチャード本人の発言をもとに〈WARP〉のロブ・ミッチェルが選定し、UKダンス・チャートでは初登場2位を記録。同年には続編となるEP『Quoth』もリリースされ、表題曲に加えて新たな楽曲群が収められた。

そして2025年、32年の時を経て蘇る本作『Surfing On Sine Waves (Expanded Edition)』は、オリジナル・バージョンのアルバムとEP『Quoth』をひとつにまとめたエクスパンデッド・エディションとしてリリースされる。