The Sunset Tree
The Mountain Goats
RELEASE: 2025.08.19
驚異的な創作力と膨大なディスコグラフィの中でも
キャリアを代表する3rd アルバムが
20周年の時を経て記念版として再発決定!!!
Bob Dylanが辛辣さとアコースティック・ギターの相性を証明したが、The Mountain GoatsのJohn Darnielleは、告白的なフォーク・ミュージックをさらに怒りに満ちた深みへと導いた。 - Rolling Stone
2005年4月26日、John Darnielleが、The Mountain Goatsとして〈4AD〉から発表した3作目のフルアルバム『The Sunset Tree』は、多作なソングライターが自身の波乱に満ちた個人的な歴史の深淵から引き出した、きわめて告白的で感情豊かな物語を提示した作品だった。
リリースから20年の時を経て、キャリアを代表する本作を『The Sunset Tree (20th Anniversary Edition)』としてリイシュー決定。2025年にAbbey Road Studiosでリマスターされた音源に加え、オリジナル・アートワークと、新たに〈4AD〉のアートワークで知られるデザイナー、Chris Biggが手掛けた帯を含むリイシュー盤は、デジタル、CD、カセット、そして数量限定のアプリコット・カラー・ヴァイナルでリリースされる。さらにアニバーサリーを祝し、Rian Johnson(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『ナイブズ・アウト』)が監督した「 This Year」のMVが、アップグレード版として公開されている。
「何年もこうしたテーマを避けてきた。自分のトラウマを作品のために利用することに抵抗があったし、それらの経験から、泣き言のような曲ではなく、良い曲を作るには、本当に苦しいプロセスが必要だから。それに継父がまだ生きていたからね。」
Darnielleの驚異的な創作力のもと800曲以上を録音してきた中で、自らの人生に直接関わるものは、ごく一部にすぎない。継父が2003年に亡くなった後に書かれた本作『The Sunset Tree』には、そのごく一部であるパーソナルな曲が収められている。リリース当時からThe Mountain Goatsの膨大なディスコグラフィの中でも最も一貫して聞き応えのあるアルバムとして、その評価は今なお揺るがない。