類稀なるポップ・センスで唯一無二の地位を築き上げた
メグ・レミー率いるU.S.Girlsの新作アルバム『Scratch It』

「アメリカで最も重要なバンド」 - The Guardian
「アヴァン・ポップの挑発者」 - Rolling Stone
「メグ・レミーは他人の人生を素材に、アイデンティティの入れ替えゲームを仕掛ける」 - The New Yorker

トロントを拠点に活動するプロデューサー/映画音楽作家/作家のメグ・レミー率いるU.S. Girlsの新作アルバム『Scratch It』を名門〈4AD〉より発表。

メンバーは、ディロン・ワトソン(gt.)、ジャック・ローレンス(ba.)(ザ・デッド・ウェザー、ザ・ラカンターズ)、ドモ・ドノホー(dr.)、ジョー・ショルニコウ(key.)とティナ・ノーウッド(key.)、さらに伝説的ハーモニカ奏者チャーリー・マッコイ(エルヴィス、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン)を迎え、生演奏を中心にオーバーダブを最小限に抑えて録音、アナログ・テープでミックスされた。制作はわずか10日間。その親密さと自然体の演奏からは、バンドとの信頼関係とレミーのリラックスした歌声が感じ取れる。
『Scratch It』は、カントリー、ゴスペル、ガレージロック、ソウル、ディスコ、フォーク・バラッドなど様々なジャンルが絡み合い、レミーの巧みなソングライティングとポップ・センスで一つにまとめられている。前作までのコンピューターによるプロダクションを捨て、テープ録音に切り替えたことで、制作キャリア20年近いアーティストならではの音の変化と進化を披露している。