先駆的プロデューサー、マーク・プリチャードと、レディオヘッド、ザ・スマイルのフロントマンであるトム・ヨークが、デュオとしてのデビュー・アルバム『Tall Tales』を発表した。
本アルバムは、2016年に〈Warp Records〉からリリースされたマーク・プリチャードのアルバム『Under The Sun』に収録され高い評価を得た「Beautiful People」に続く、二人にとって2度目のコラボレーションとなり、先月「Back In The Game」が突如リリースされ、トム・ヨーク公演にマーク・プリチャードが飛び入りしたパフォーマンス映像も話題となっていた。
アルバム発表と同時に、新曲「This Conversation Is Missing Your Voice」が新たに解禁。本プロジェクトのヴィジュアル面を担当するアーティストのジョナサン・ザワダが手掛けたミュージック・ビデオも公開されている。
Mark Pritchard & Thom Yorke - This Conversation is Missing Your Voice (Official Video)
https://youtu.be/oKaei11LulE/
近年はソロ作品やザ・スマイルの活動で注目され、昨年は全8公演SOLD OUTとなったジャパンツアーを含むソロ・ツアーも話題を集めたレディオヘッドのトム・ヨーク。重層的な構造でリッチなテクスチャーを持つ本作『Tall Tales』は、トム・ヨークにとって〈Warp〉からの初リリース作品となる。
マーク・プリチャードは、言わずと知れたエレクトロニックミュージックの重鎮であり、リロード (Reload) やリンク (Link)、そしてアンビエントテクノの傑作『76:14』を生んだトム・ミドルトンとのユニット、グローバル・コミュニケーションなどのプロジェクトで知られる。2011年にレディオヘッドの楽曲「Bloom」の2つのリミックスを発表した他、エイフェックス・ツインやデペッシュ・モード、PJ ハーヴェイ、スロウダイヴなどのリミックスも手掛け、多彩なスタイルと多様な名義で活動を展開してきた。
本作では、マーク・プリチャードがシンセサイザーのアーカイブから発掘した古い機材を駆使し、予測不能かつ実験的な音楽を完成させ、トム・ヨークは広がりのある幽玄なヴォーカルを披露し、内省的でダークなストーリーテリングを展開している。
本作のヴィジュアル面を担当したジョナサン・ザワダは、二人にとって、3人目のメンバーとも言える存在だ。アナログとデジタル技術を融合させた独特のアートワークは、作品の世界観にさらなる奥行きを与えている。彼は本作のアルバム・アートワークも手がけており、彼が制作した「Back In The Game」と「This Conversation Is Missing Your Voice」のミュージック・ビデオは、ここ数年の間に音楽と並行して構想されてきた長編映像作品の一部を成している。彼のハイパーリアルなヴィジュアル世界は、有機的な要素とデジタルの境界を曖昧にし、自然の美しさを持つ不穏な風景とディストピア的な冷酷な美学とを対比させている。
トム・ヨークの歌詞、マーク・プリチャードの先進的プロダクション、そしてザワダのヴィジュアルを通し、『Tall Tales』は人類の尽きることのない「進歩」への渇望が、いったいどこへ辿り着くのかを問いかける。
トム・ヨークとマーク・プリチャードによる初のコラボレーション・アルバム『Tall Tales』は、5月9日 (金) 世界同時リリース。国内盤CDは、日本限定の特殊パッケージ仕様となり、ボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。その他、通常盤LP(ブラック・ヴァイナル)、スペシャル・エディションLP (ブラック・ヴァイナル/36Pブックレット付き/ハードカーバー仕様) 、スペシャル・エディションCD、デジタル/ストリーミングでリリースされる。スペシャル・エディションLPは、数量限定の日本語帯付き仕様 (歌詞対訳・解説書付)でも発売される。さらに、国内盤CDと日本語帯付き仕様盤スペシャル・エディションLPは、Tシャツ付きセットも発売決定。
本アルバムは、2016年に〈Warp Records〉からリリースされたマーク・プリチャードのアルバム『Under The Sun』に収録され高い評価を得た「Beautiful People」に続く、二人にとって2度目のコラボレーションとなり、先月「Back In The Game」が突如リリースされ、トム・ヨーク公演にマーク・プリチャードが飛び入りしたパフォーマンス映像も話題となっていた。
アルバム発表と同時に、新曲「This Conversation Is Missing Your Voice」が新たに解禁。本プロジェクトのヴィジュアル面を担当するアーティストのジョナサン・ザワダが手掛けたミュージック・ビデオも公開されている。
Mark Pritchard & Thom Yorke - This Conversation is Missing Your Voice (Official Video)
https://youtu.be/oKaei11LulE/
近年はソロ作品やザ・スマイルの活動で注目され、昨年は全8公演SOLD OUTとなったジャパンツアーを含むソロ・ツアーも話題を集めたレディオヘッドのトム・ヨーク。重層的な構造でリッチなテクスチャーを持つ本作『Tall Tales』は、トム・ヨークにとって〈Warp〉からの初リリース作品となる。
マーク・プリチャードは、言わずと知れたエレクトロニックミュージックの重鎮であり、リロード (Reload) やリンク (Link)、そしてアンビエントテクノの傑作『76:14』を生んだトム・ミドルトンとのユニット、グローバル・コミュニケーションなどのプロジェクトで知られる。2011年にレディオヘッドの楽曲「Bloom」の2つのリミックスを発表した他、エイフェックス・ツインやデペッシュ・モード、PJ ハーヴェイ、スロウダイヴなどのリミックスも手掛け、多彩なスタイルと多様な名義で活動を展開してきた。
本作では、マーク・プリチャードがシンセサイザーのアーカイブから発掘した古い機材を駆使し、予測不能かつ実験的な音楽を完成させ、トム・ヨークは広がりのある幽玄なヴォーカルを披露し、内省的でダークなストーリーテリングを展開している。
本作のヴィジュアル面を担当したジョナサン・ザワダは、二人にとって、3人目のメンバーとも言える存在だ。アナログとデジタル技術を融合させた独特のアートワークは、作品の世界観にさらなる奥行きを与えている。彼は本作のアルバム・アートワークも手がけており、彼が制作した「Back In The Game」と「This Conversation Is Missing Your Voice」のミュージック・ビデオは、ここ数年の間に音楽と並行して構想されてきた長編映像作品の一部を成している。彼のハイパーリアルなヴィジュアル世界は、有機的な要素とデジタルの境界を曖昧にし、自然の美しさを持つ不穏な風景とディストピア的な冷酷な美学とを対比させている。
トム・ヨークの歌詞、マーク・プリチャードの先進的プロダクション、そしてザワダのヴィジュアルを通し、『Tall Tales』は人類の尽きることのない「進歩」への渇望が、いったいどこへ辿り着くのかを問いかける。
トム・ヨークとマーク・プリチャードによる初のコラボレーション・アルバム『Tall Tales』は、5月9日 (金) 世界同時リリース。国内盤CDは、日本限定の特殊パッケージ仕様となり、ボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。その他、通常盤LP(ブラック・ヴァイナル)、スペシャル・エディションLP (ブラック・ヴァイナル/36Pブックレット付き/ハードカーバー仕様) 、スペシャル・エディションCD、デジタル/ストリーミングでリリースされる。スペシャル・エディションLPは、数量限定の日本語帯付き仕様 (歌詞対訳・解説書付)でも発売される。さらに、国内盤CDと日本語帯付き仕様盤スペシャル・エディションLPは、Tシャツ付きセットも発売決定。