Nils Frahm やMax Richterに続く人気コンテンポラリー・ピアニスト
James Heatherによる2ndアルバムがここに完成。

Nils Frahm やMax Richterに続く人気コンテンポラリー・ピアニスト、James Heather。
CRACK、mixmag、Dummy、Mojo、Clashといった多数の海外メディアから絶賛を受けたデビュー作に続くセカンド・アルバム『Invisible Forces』を発表!
サウサンプトンに生まれ幼少時代には祖父に作曲とピアノのチューニングを教わり、祖母と楽器に戯れながら育ったという彼が発表した本作は、エレクトロニック、アンビエント、オーケストラ、ポスト・ロックなどに影響を受けつつも、クラシック、ジャズの要素を根底としている。
2017年のデビュー作『Stories From Far Away On Piano』から作曲面では一歩前進し、曲はより壮大で深く、より感情的な作品となっている。
ソフトな曲からトランス状態を誘発するようなダイナミクスを持った楽曲群について、彼自身は「パルス・ミュージック」と表現している。
彼の父親が脳腫瘍のために第六感を失ったことがテーマとなった「Balance」、2008年にサイクリング中のJames Heatherを轢いてしまったトラック運転手への赦しの手紙である「Hidden Angel」、そして愛の大切さを歌った曲で、ヘザーが初期に影響を受けたベートーベンが名もない誰かに送った手紙にちなんだ「Immortal Beloved」など、それぞれの楽曲には彼の思いやストーリーが込められ、作品全体を通して私的なテーマを感じる作品となっている。
また、本作のアナログ盤はヴァイオレット・ヴァイナル仕様でのリリースとなる。