The Things I Can’t Take With Me

The Things I Can’t Take With Me

Yaya Bey

RELEASE: 2021.04.09

LABELS:

Cassette 輸入盤

BDCAS301R

BDCAS301R

¥ 1,600 +tax

BUY

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • LINE

ニューヨーク出身、現在はワシントンを拠点に活動するのシンガーソングライター/マルチアーティストとして活躍するヤヤ・ベイ(Yaya Bey)。ダニー・ハサウェイのような温かい魂を持ち、アリス・スミス、メアリー・J・ブライジのような力強さを持った彼女が、Pitchfork、FADER、Afropunk、Noisey、その他多数の海外メディアから高く評価され、注目を集めるきっかけとなった前作『Madison Tapes』に続く最新EP『The Things I Can't Take With Me』を〈Big Dada〉から4月9日にリリースすることを発表、新曲「fxck it then」をMVと共に公開した。今回のリリースは黒人・有色人種・マイノリティによって運営される、黒人・有色人種・マイノリティのアーティストのためのレーベルとしてリスタートした〈Big Dada〉にとって、再始動後第一弾リリースとなっている。

Yaya Bey - 'fxck it then' (Official Video)


浮遊するトラックの上でYaya Beyが歌い上げる「fxck it then」は、自分の輝きを再発見するための肯定的な賛歌として制作された。また、モーガン・B・パウエルが監督したミュージックビデオがノスタルジックな8ミリフィルムで撮影されており、新進気鋭のスタイリスト、アレクシア・ブラウンによるスタイリングとヤヤ・ベイ自身のポラロイド写真も楽しむことができる。

今回のEPは、ヤヤ・ベイ自身が黒人女性として、女性らしさと愛について私的な探求を行なっており、深い傷の引き金となった大きな別れを経て、幼少期のトラウマが再燃していく様子が描かれている。現在制作中というアルバムのレコーディング前にまとまったもので、アルバム前のセラピー的な役割を果たしたという。アルバムで行う共同作業とは異なり、『The Things I Can't Take With Me』は孤独な中で作られた、内省的な作品となっている。

最新EP『The Things I Can't Take With Me』は4月9日からデジタルと数量限定のカセットテープにてリリースされる。