Matador再発シリーズ〈Revisionist History〉第5弾!
DCハードコア、シカゴ音響〜シェラックの交差点
メアリー・ティモニー1stの20周年記念盤が発売!!

90年代にはヘリウムやオートクレイヴといった伝説的バンドのメンバーとして活躍し、現在もエックス・ヘックスで現役を続けるDC、ボストン・インディーの重要人物メアリー・ティモニーのソロ・デビュー作が発売20周年を記念してリイシュー!2000年にオリジナル・リリースされた本作は、メアリー本人が「新しいアンダーグラウンドへの旅」と評するように、乾いたドラムとギターワークはそのままに、ピアノ、ハープシコード、ヴィオラ、ヴィブラフォンといった音色を加え、パンクなニヒリズムと広大でシュールな考察で世界を見つめた彼女のディスコグラフィーの中でも特異で最も音楽的な作品。ゲスト・ミュージシャンとしてヘリウムのギタリストである盟友アッシュ・ボウイ、トータスのジョン・マッケンタイアもレコーディングに参加している。今回の再発にあたり、当時のミキシング・エンジニアも務めていたボブ・ウェストン(シェラック)による最新リマスターが施され、「Return to Pirates」、「Poison Moon」、「Killed by the Telephone」の未発表オリジナル・テイク、さらにはロシアン・ドール、ミッドナイト・ゴスペルで著名な作曲家ジョー・ウォンをプロデュースに迎え、デイヴ・フリッドマンがミックスを担当した 「Valley of One Thousand Perfumes 」のオーケストラ・ヴァージョンが新録音源として追加収録される。