No Other
RELEASE: 2019.11.08
Vinyl Box Set 輸入盤
4AD0071MXX
ザ・バーズの創設メンバー、ジーン・クラーク
74年ソロ作『No Other』が未発表音源や
新たにリマスターを施し〈4AD〉より再発!!
ザ・バーズの創立メンバーでもある、ジーン・クラークが1974年にリリースしたソロ作『No Other』が〈4AD〉より再発。ジェシ・エド・デイヴィスやバッチ・トラックス(オールマン・ブラザーズ・バンド)、そしてクリス・ヒルマン(ザ・バーズ、フライング・ブリトー・ブラザーズ)などの豪華ミュージシャンも参加した本作は、サイケデリック・ロック、フォーク、カントリー、そしてソウルまでの要素を取り入れたサウンドで、当時評論家には温かく受け入れられたものの商業的なセールスは残すことができなかった。しかし、リリースから40年経った2014年にNewYorkTimesで「後から考えると『No Other』は輝きを増してくる。このアルバムのおかげで ビッグ・スターの『Third/Sister Lovers』や、ルー・リードの『Berlin』などがロックのレパートリーとして再構築された」と賞賛され、更にビーチ・ハウスやフリート・フォクシーズといった現行アーティストによって再評価され注目を浴びたことで当時の最高傑作という認識が広まっている。今回の再発はAbbey Roadでリマスタリングされ、ハードカバー様式の限定盤2CDには各曲の別バージョンと、ジーン・クラークとイーグルスのバーニー・レドンによって作曲された1972年のイーグルスのヒット曲「Train Leaves Here This Morning」が収録されている。また、ファンが何十年も待ち望んたボックスセットにはオリジナルアルバムのシルバー・ヴァイナル、3枚組スーパーオーディオCD(オリジナルアルバムは日本の一九堂による特別なヴァイナルスリーヴのレプリカに同封。残りの2枚にはセッションからのミックスを収録)、7インチ、全曲のHDオーディオ・リマスターが収録されたブルーレイ・ディスク、5.1サラウンドサウンドでミキシングされたアルバム、1974年のオリジナル・ヴァイナルマスター、ポール・ケンダル(映画「 The Byrd Who Flew Alone: The Triumphs and Tragedy of Gene Clark 」の監督)によるドキュメンタリー、そして、エッセイ、長編ライナーノーツ、未公開写真などが収録された80ページのハードカバー本の豪華仕様で数量限定でのリリースとなる。