ロサンゼルスを拠点に活動し、ジャズ・ファンからR&Bリスナーまで魅了するムーンチャイルド。トム・ミッシュやジョーダン・ラカイらが引き合いに出されて紹介され、タイラー・ザ・クリエイターやロバート・グラスパーが賞賛し、カマシ・ワシントン、スティービー・ワンダー、ジル・スコットらとツアーを周るなど、ポップなシーンからコアな音楽シーンまで幅広く話題となっている彼らが本日、最新作『Little Ghost』をリリースした。
Moonchild - "Too Much to Ask" (Official Lyric Video)
ソウルと現代的ジャズを合わせた独自のスタイルによってロサンゼルスの音楽シーンでの確固たる地位を固めた彼らはこの『Little Ghost』でも変わることなく、コンセプトを表現する歌詞にレイドバックした心地よいメロディーとハーモニー、そして確かな実力に裏付けられた魅惑的な間奏を絡めている。メンバーのマットソンが「ボン・イヴェールのサウンドがずっと頭から離れなかったんだ。」と語るように、これまでのシンセ主体の音から、ギターも含めアコースティックの響きがシンセと混ざり合っているのがサウンド的な特徴となっている。また、今作ではそのアコースティックサウンドの使い方がユニークで、ソロを弾くような楽器としてではなく、ミニマルにフレーズを反復させ、その音色をうまく使って、ムーンチャイルド独自のサウンドを紡ぎ出している。
誰もが興奮するはずだ - ロバート・グラスパー
彼らの音楽性のすべてをアップデートしたことで生まれた最高到達点だと僕は思っている。 - 柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
待望の最新作『Little Ghost』は、本日世界同時リリース!国内盤にはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。
ネオソウルは拡張しているーー“新たなネオソウル像”築くムーンチャイルドを軸に現行シーンを紐解く
https://realsound.jp/2019/09/post-412327_2.html
Moonchild - "Too Much to Ask" (Official Lyric Video)
ソウルと現代的ジャズを合わせた独自のスタイルによってロサンゼルスの音楽シーンでの確固たる地位を固めた彼らはこの『Little Ghost』でも変わることなく、コンセプトを表現する歌詞にレイドバックした心地よいメロディーとハーモニー、そして確かな実力に裏付けられた魅惑的な間奏を絡めている。メンバーのマットソンが「ボン・イヴェールのサウンドがずっと頭から離れなかったんだ。」と語るように、これまでのシンセ主体の音から、ギターも含めアコースティックの響きがシンセと混ざり合っているのがサウンド的な特徴となっている。また、今作ではそのアコースティックサウンドの使い方がユニークで、ソロを弾くような楽器としてではなく、ミニマルにフレーズを反復させ、その音色をうまく使って、ムーンチャイルド独自のサウンドを紡ぎ出している。
誰もが興奮するはずだ - ロバート・グラスパー
彼らの音楽性のすべてをアップデートしたことで生まれた最高到達点だと僕は思っている。 - 柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
待望の最新作『Little Ghost』は、本日世界同時リリース!国内盤にはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。
ネオソウルは拡張しているーー“新たなネオソウル像”築くムーンチャイルドを軸に現行シーンを紐解く
https://realsound.jp/2019/09/post-412327_2.html