Yves Tumor / 鬼、拷問、ドラァグクイーン、SM...いかがわしさ満点の世界観で魅了するイヴ・トゥモアが2018年にPitchfolkで最高得点を獲得した作品『Safe In The Hands of Love』より「Lifetime」のMVを公開!
2019.03.26
Yves Tumor / 鬼、拷問、ドラァグクイーン、SM...いかがわしさ満点の世界観で魅了するイヴ・トゥモアが2018年にPitchfolkで最高得点を獲得した作品『Safe In The Hands of Love』より「Lifetime」のMVを公開!
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満員となった昨年末のコンタクトでのライブも記憶に新しいイヴ・トゥモア。その特異なライブパフォーマンスは「一番凄かった時期のプリンスと一番ヤバかった時期のグリーン・ヴェルヴェットを足して今様にヴァージョン・アップした感じ」という賞賛を受けるような衝撃のパフォーマンスであった。そんな彼が2018年にPitchfolkで最高得点を獲得した作品『Safe In The Hands Of Love』より「Lifetime」のMVを公開した。
『Safe In The Hands Of Love』はエクスペリメンタルな音楽のベンチマークとなる作品だ。強く、ボーダーレスな作品であり、重苦しく閉じ込められている音楽であり、更に自由になるという魅力的な衝動に満ちた音楽だ。美しいポップミュージックの闇を表現した、イヴ・トゥモアにしか作れない作品だ。 - PITCHFORK
MVの監督は過去にデヴィッド・ボウイ、ビョーク、マリリン・マンソン、リアーナ、ケイティ・ペリー...と錚々たるアーティストのMVを監督したイタリアのフローリア・シジスモンディが務めた。また彼女はグッチやナイキのコマーシャルを手がけるなどファッション方面でも活躍している大御所だ。イヴ・トゥモアは鬼、拷問、ドラァグクイーン、SM…といった様々なモチーフを含んだ「Lifetime」のMVによって保守的な枠組みや境界といった概念を飛び越えたことを証明していると言えるだろう。
好評発売中の最新アルバム『Safe In The Hands Of Love』国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入されている。
『Safe In The Hands Of Love』はノイズ、エレクトロニック、ヒップホップ、ロック、R&Bといった様々な音やスタイルを重ねて作られており、全ての要素が彼の滑らかなプロダクションにより、新たなサウンドが完成している。 - THE NEW YORK TIMES
ジャンルの壁を破壊する幻想的なアルバム『Safe In The Hands Of Love』。「Noid」はその中でも新たな到達点を示している。 - NPR
「Noid」 はイヴ・トゥモアの穏やかな声によって引き裂かれた甘ったるいポップミュージックの神経質な爆発であり、それは強い意志によってでしか結びつく事のできないコンビネーションだ。そして最後にはカオティックなノイズで崩壊していく。 - THE FADER
ブリットポップやビッグビートの要素を併せ持ったダークでメロディアスなポップ・ミュージック...彼は「音楽のスタイル」から最も離れたところへ行ってしまった後に、画期的で最もシンプルな音楽を作り上げた。 - STEREOGUM
イヴ・トゥモアはアルカやソフィーといったエクスペリメンタルなポップ・ミュージックの先鋒たちの仲間入りを果たした。 - RESIDENT ADVISOR
『Safe In The Hands Of Love』はエクスペリメンタルな音楽のベンチマークとなる作品だ。強く、ボーダーレスな作品であり、重苦しく閉じ込められている音楽であり、更に自由になるという魅力的な衝動に満ちた音楽だ。美しいポップミュージックの闇を表現した、イヴ・トゥモアにしか作れない作品だ。 - PITCHFORK
ポップミュージックのルールにのっとったからといって、彼はポップミュージックに屈したわけではない。ビョークとは違うサウンドでビョークの魂をもった音楽を表現できるのは、彼だけだ。 - VULTURE
どれだけ激しいシンセ音だろうと、もしくはどれだけリズムが完璧なグルーヴを生んでいようと、この作品は感情に訴えてくる事が根底にある。だから素晴らしい作品なのだ。 - POPMATTERS