ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのミゲル・“アンガ”・ディアスを父に持ち、ビヨンセ2016年の傑作『Lemonade』にもフィーチャーされたリサ・カインデとナオミ・ディアスによる双子姉妹ユニット、イベイーがUKソウル〜R&B界の若きクイーン、ジョルジャ・スミスを迎えた新曲「Lavender & Red Roses」をリリース。女性監督として2021年のUKMVA最優秀新人監督賞に唯一ノミネートされたルクレシア・タオルミナが手がけたMVも同時公開された。

Ibeyi - Lavender and Red Roses feat. Jorja Smith (Official Music Video)



スタジオへ来たジョルジャ・スミスがトラックを一聴で惚れ込み、3人で即座に書き上げたという今回の楽曲は、ギリシャ神話に登場する運命を擬人化した3姉妹にインスピレーションを受けており、愛する人が苦難に直面した時に何もできない自分の無力さを歌った本質的なラヴ・ソング。BBCサウンド・オブ2021で1位を獲得し、アフロ〜ドリル全盛のUKラップ・シーンを牽引するパ・サリュを迎えた「Made of Gold」、アデル、ディスクロージャーからアーロ・パークスといった錚々たるアーティストからプロデューサー/ミュージシャンとして寵愛されるデイヴ・オクムが参加した「Sister 2 Sister」とすでに公開されているシングルとともに待望のサード・アルバム『Spell 31』に収録される。

ビヨンセ、アルヴィン・エイリー、JR、リン=マニュエル・ミランダ、プリンス、ロイ・ハーグローブ、アデル、カマシ・ワシントン、デヴィッド・バーン、エミシダといった、今日を代表するアーティストたちにサポートされ、彼らとの素晴らしきコラボレーションを実現してきたイベイーの最新アルバム『Spell 31』は5月6日リリース。国内流通仕様帯付き盤CDには、ライナーノーツが封入される。