MY WXAXRXP PLAYLIST


AOKI takamasa

1. Autechre「Corc」
2. Squarepusher「Chunk-S」
3. The Other People Place「Sunrays」
4. Brian Eno「Reflection」
5. Nightmares On Wax「Aftermath (Ricardo Villalobos & Max Loderbauer Dub)」

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agraph

あれもこれも選べてない気がしますが、個人史的な5曲。
最近のものに偏ってるのは、ずっとかっこいいレーベルだからこそだなと思いました。
改めて俯瞰してみるとWARPのリリースは以前以降でパラダイムが変わってしまうようなものだらけです。
300周年のカタログはどんな事になっているのでしょう。

1. Aphex Twin「Avril14th」
2. Squarepusher「Iambic 9 Poetry」
3. Autechre「Gantz Graf」
4. Oneohtrix Point Never「Zebra」
5. Clark「Back To Belgrade」

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荒内 佑 (cero)

WARPといえば自分が高校〜大学時代の2000年代、音楽も映画も文学も詳しいイケメンの友達(佐藤くん)からCDを借りたり、Rを焼いてもらったものでした。もちろん近年の音源も聴いていますが、当時インパクトを受けたトラックを中心に選びました。それにしても「lambic 9 poetry」に影響を受けたであろう曲はめちゃ多いけど、やっぱりこれは発明品だと思う。

1. Prefuse 73「Busy Signal (Make You Go Bombing Mix) (A Prefuse/Dabrye Production) 」
2. Prefuse 73「Point to B」
3. Aphex Twin「Omgyjya-Switch7」
4. Squarepusher「Iambic 9 Poetry」
5. Mount Kimbie, Andrea Balency「You Look Certain (I'm Not So Sure) 」

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池貝 峻 (yahyel)

実験的という言葉がなんとなく付いて回るようなレーベルというのが、一般的かもしれないですが、僕はいつも繊細な感情にも寄り添っているワープが大好きです。書き手が誰にも言えないことをちょっとだけ呟くみたいな、そんな小さな声を見落とさないレーベルは素敵だなと思います。

1. Oneohtrix Point Never, (Sandy) Alex G「Babylon」
2. Mount Kimbie「Home Recording」
3. Bibio「Petals」
4. Broadcast「Echo's Answer」
5. Vincent Gallo「So Sad」

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石毛輝 (the telephones / Yap!!!)

WARP RECORDS 30周年おめでとうございます。
ロックキッズだった10代の自分に新しい音の楽しみ方を教えてくれたのがWarpでした。
その頃の僕の心をぶち抜いた5曲を選んでみました。
もちろん今でも大好きなレーベルです。
これからもどんなドキドキとワクワクを与えてくれるか楽しみです。

1. Aphex Twin「4」
2. Polygon Window「Quoth」
3. Squarepusher「Beep Street」
4. Boards Of Canada「Twoism」
5. Nightmares On Wax「Fire in the Middle」

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石動丸倫彦 (BIGLOVE)

Warpといえば90年代以降説明不要のマスターピースを数多く産んだUKエレクトロニック代表レーベルだけど実は2017年以降、KELELAやLORENZO SENNI、YVES TUMORなどのリリースが今またとても面白いのではと思います。
さらに今は何と言ってもサブレーベルArcolaのここ1、2年のリリースが感動モノ。アンダーグラウンドを遠慮なしに最先端へフックアップするセンスにWarpらしいUKストリートを一番感じました。今聴いておいた方が良いやつだと思います。

1. NKISI「G.E.O.」
2. 2814「Pillar」
3. The Other People Place「Running From Love」
4. Kelela「LMK」
5. Oneohtrix Point Never「Leaving The Park」

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石野卓球

初期のWarpの12"からクラッシックで”Early Warp on the DanceFloor ”と題して5曲選びました。最初はレーベルカラーはブリープ色強かった印象。どれもカッコよかった!

1. Sweet Exorcist「Testone」
2. LFO「We Are Back」
3. Tricky Disco「Tricky Disco」
4. Jimi Tenor「Caravan」
5. Polygon Window「Quoth」

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石若駿 Shun Ishiwaka

30周年おめでとうございます。自分のプレイやサウンドにとても影響を受けております。頑張るぞーーという気分にいつもさせてくれます。。。とにかくおめでとうございます!

1. Battles「Summer Simmer」
2. Grizzly Bear「Two Weeks」
3. Flying Lotus「Turkey Dog Coma」
4. Bibio「All the Flowers」
5. Aphex Twin「Come To Daddy (Pappy Mix)」

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ichika

30周年おめでとうございます!WARPのアーティストの中から5曲というのもとても難しい話でありますが、いつも聴いた途端に現実から切り離してくれるたち曲を選ばせていただきました。

1. Bibio「Curls」
2. Battles「Non-Violence」
3. Aphex Twin「Alberto Balsalm」
4. Squarepusher「Baltang Ort」
5. Flying Lotus「Never Catch Me feat. Kendrick Lamar」

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出戸学 (OGRE YOU ASSHOLE)

1. Stereolab「Infinity Girl」
2. Vincent Gallo「Was」
3. Nightmares On Wax「You Wish」
4. Oneohtrix Point Never「Black Snow」
5. Brian Eno「Fickle Sun (iii) I'm Set Free」

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in the blue shirt 有村 崚

30周年ということで、WARP RECORDSは私より前に生まれた偉大な先輩に当たります。WARPからリリースされる楽曲は、どれも個性に裏打ちされた圧倒的なオリジナリティのあるものばかり、自分もいつかそんな音楽を作れたらな、と願って止みません。いくら考えても選びきれないほど好きな曲がたくさんあるので、今回は、深く考えずに、パッと真っ先に思いついた5曲を素直にセレクトしてみました。どれも一生聴くだろうなという曲です。もしこのうちの1つでもこの世になかったら、自分の作る音楽は今と違うものになっているかもしれないな、と思ってしまいます。

1. Hudson Mohawke「No One Could Ever」
2. Bibio「K is for Kelson」
3. Bibio「Lovers’ Carvings」
4. Squarepusher「Iambic 9 Poetry」
5. Jamie Lidell「Another Day」

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江﨑文武 (WONK/EPISTROPH)

EPISTROPHという音楽レーベルを主宰している者として、WARPは憧れのレーベルの1つだ。30年もの間、独自のカラーを保ち、シーンの節目節目を担う音楽を生み出し続けることは容易いことではない。私たちもWARPのように時代を切り開く存在でありたい。

1. Brian Eno「Hannah」
2. Nightmares On Wax, Jordan Rakei「Typical」
3. Flying Lotus, Little Dragon「Spontaneous」
4. Aphex Twin「Flim」
5. Mount Kimbie, Micachu「Marilyn」

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岡村詩野

おそらく私はWARPではかなり変化球系のリスナーだと思います。この5曲以外でも他にはグレイヴンハースト、ブロードキャスト、ジェイミー・リデル……WARPでフェイヴァリットをあげるとそんなアーティストばかりが浮かんできて、6月に京都で開催されたWARP POP UP SHOPでDJをさせていただいた際も、こんなところばかりをかけてしまいました。でも大好きなUKのレーベル。少しでも関われて嬉しいです。30周年おめでとうございます。

1. Grizzly Bear「On a Neck, On a Spit」
2. Vincent Gallo「Honey Bunny」
3. Tyondai Braxton「Opening Bell」
4. Bibio「Light Seep」
5. Savath & Savalas「A La Nit」

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小野島 大 (音楽評論家)

30年間最先端で居続ける凄さ。毎年、年間ベスト・アルバムを選ぶたび、Warpの作品が多くなりすぎてしまい、削って他とバランスをとる。そんなことを繰り返すほど、Warpの作品はぼくを魅了し続けている。テクノにはまり込む大きなきっかけとなったレーベルであり、今もってエレクトロニック・ミュージックの未来を見通す指針でもある。Maximum Respect!

1. Polygon Window「Quoth」
2. Boards of Canada「Dayvan Cowboy」
3. Clark「Penultimate Persian」
4. Kelela「A Messag」
5. Danny Brown「When It Rain」

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片瀬那奈

いい音楽に出会うと、その曲やアーティストのレーベルをチェックして音を漁るようになったのはWARPを知ってからでした。UKテクノに始まり、HIPHOP、ELECTRONICAなど変幻自在でカッコ良くお洒落な音楽を教えてくれたのもWARPです。新作が出る度にワクワクと新しさを感じさせてくれます。特に思い出深いのは09’エレグラの「WARP20」こんなメンツが一堂に会することは一生ないかもしれないほど豪華で幸せな空間でした。音、MV、アートワーク、LIVE全てにおいてシビれる格好良さ。曲のセレクトは好きな曲がありすぎて困りましたがw 30周年おめでとうございます!そしていつも素敵な作品を届けてくれてありがとう!

1. Prefuse 73「Busy Signal (Make You Go Bombing Mix) (A Prefuse/Dabrye Production)」
2. Prefuse 73「Storm Returns (A Prefuse/Tommy Guerrero Interlude)」
3. Flying Lotus, Thom Yorke「...And the World Laughs With You」
4. Battles, Silent Servant「Inchworm (Silent Servant Remix - Edit)」
5. !!!「Hello? Is This Thing On? - Thomas N’ Eric’s Rub and Tug Throwdown」

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川谷絵音

WARPとの出会いはBATTLESだったと思います。それから試聴機で良いなと思うもののWARP率の高さ。びっくりしました。 もう30周年なんですね、最高のレーベルだと思います。いつも僕に音楽を教えてくれる。これからも突き進んでください。おめでとうございます。

1. Battles「Tij」
2. Flying Lotus「Dance Of The Pseudo Nymph」
3. Bibio「Curls」
4. Yves Tumor「Noid」
5. Mount Kimbie「Made To Stray」

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休日課長

音楽から得る刺激は他の何にも代えられない。その刺激と出会えた時の高揚感もまた、何にも代えられない。そんな刺激と遭遇する機会をたくさん与えてくれるWarp Records。これからも引き続き、よろしくお願いします。

1. Flying Lotus「Turkey Dog Coma」
2. Hudson Mohawke「Gluetooth」
3. Grizzly Bear「I Live with You」
4. Bibio「Petals」
5. Chris Clark「Night Knuckles」

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Kenmochi Hidefumi

WARP RECORDS 30周年おめでとうございます。常にシーンの先頭を突っ走り続けたWarp。Technoという本来はアーティストの顔の見えづらいジャンルにありながら次々とスターを輩出し、キッズだった私に大きな夢と希望を与えてくれました。個人的にWarpというと「個性的なら何でもあり」なところが魅力的です。IDMから始まり、ヒップホップ・フォーク・ファンク・サイケロック・シャンガーン…と何が飛び出すかわからない、それなのにそのどれもが「なんかWarpっぽい」という絶妙のバランス感覚。今回選んだ5曲も当時聴いた瞬間に「何だこれは!」と感じたものを中心に選びました。これからも我々を音楽の沼に引きずり込み続ける魅惑のレーベルであってほしいと思います。

1. Lorenzo Senni「Win In The Flat World」
2. Nozinja「Baby Do U Feel Me」
3. Gang Gang Dance「First Communion」
4. !!!「Pardon My Freedom」
5. Squarepusher「Ultravisitor」

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Kohei Kamoto (DYGL)

WARP RECORDS設立30周年おめでとうございます。このプレイリストでは、クラブ帰りの疲労と寂しさをイメージして、ビートを抑えた静かな曲調のものを選びました。踊り疲れた朝に聴いて、雰囲気を楽しんでいただけたらと思います。

1. Oneohtrix Point Never, (Sandy) Alex G「Babylon」
2. Autechre「Nine」
3. Aphex Twin「#3」
4. Vincent Gallo「I Wrote This Song For The Girl Paris Hilton」
5. Broadcast「Tears In The Typing Pool」

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こがけん

battles:祭ばやし的な太鼓の音にアガらない人はいないはず!全宇宙人必聴の“宇宙人音頭”!/prefuse73:あえてremixを選んだ理由は、原曲を超えてるから。元の良さを一切損なわず最高のヒップホップに昇華させた、まさにremixの向こう側!/plaid:めくるめく展開の先に、新たなハーモニーが乗っかってきた時の高揚感がオーマイガー。フラメンコなリズムも◎!/boards of canada:こんなに美しくカッコ良く怖い曲なんて、彼らにしか作れないのでは。ジャケも怖い(笑)/aphex twin:地上波のCMでこの曲が流れた時の衝撃は忘れない。これぞドリルンベース(懐かしい…笑)!

1. Battles「Atlas」
2. Prefuse 73「Busy Signal (Make You Go Bombing Mix) (A Prefuse/Dabrye Production)」
3. Plaid「New Bass Hippo」
4. Boards of Canada「Happy Cycling」
5. Aphex Twin「Girl/Boy Song」

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坂本美雨

Warp Recordsは、音楽を浴び、貪り、溺れていた10代の頃の心の拠り所のひとつといえるほど、助けられていました。世界に新しい音を、新しい宇宙を届け続けてくれてありがとう。

1. Aphex Twin「Avril 14th」
2. Aphex Twin「Girl/Boy Song」
3. Aphex Twin「Flim」
4. Battles「Atlas」
5. Plaid「Lilith (feat. Björk)」

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佐々木渉 (クリプトン・フューチャー・メディア)

信じられないほど好奇心旺盛で、常に電子音楽の独自性とエモーショナルなヤバさを追求し、結果、ネクストレベルを深堀りしている、そんなWARP Recordsの変わらぬスタンスが、今も昔も大好きです。音の聞き方に向き合い方については、10代の頃から刺激を受け続けたし、これからも大いに受け続けると思います。また、今の自分の仕事には無くてはならない3Dコンピューター・グラフィックスの創造性に最初に触れたのも「Artificial Intelligence II - MOTION」でした。加工され拡張された音とイメージ…当時の私に、電子音の強さと無限性を信じるココロを植え付けてくれてありがとう!!

1. The Black Dog「Barbola Work」
2. Squarepusher「Papalon」
3. Prefuse 73「Radio Attack」
4. Hudson Mohawke「Chimes」
5. Aphex Twin「T69 collapse」

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佐藤栄太郎 (indigo la End)

WARPからのリリースと言う名目でアーティストを追った事は無いのですが、中古屋で見つけたと言うコンピのCDを訳もわからずずっと聴いてたりしていました。アーティスト一覧を参照しながら好きな曲を選びました。WARP、及び日本でのレーベルパートナーを担うビートインク、おめでとうございます。

1. Mount Kimbie, King Krule「You Took Your Time (feat. King Krule) 」
2. Flying Lotus「Do The Astral Plane」
3. Kelela, LSDXOXO「LSDXOXO_TRUTH OR DARE_123 BPM」
4. Danny Brown「Golddust」
5. Jamie Lidell「She Needs Me」

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@SHARP_JP

WXAXRXPなんて場所に、お前誰だよという話ですが、こんな私でもWARPの音楽に多感な時期から触れてきました。リアルタイムだったり遡ったり、浴びるようにきいたこれらの曲は、音楽、ひいては世界が、尽きることなく広いんだぞ、ということを私に教えてくれた。それにしても30年間ずっと、音楽表現の先っぽに居続けるレーベルって、すごいですよね。ふつう錆びるって。

1. The Sabres Of Paradise「Wilmot - Edit」
2. Aphex Twin「Girl Boy (NLS Mix)」
3. Battles「SZ2」
4. Aphex Twin「#1」
5. Haswell & Hecker「Beta」

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食品まつり a.k.a foodman

1. Oneohtrix Point Never「Chrome Country」
2. Africa HiTech「Out In the Streets」
3. Squarepusher「Iambic 9 Poetry」
4. Prefuse 73「Point to B」
5. Dj Mujava「Township Funk」                       

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Seiho

90年後半から00年代のものは、色々と紹介されてるだろうし、ふわとろの中高生だったノスタルジーがどこか居心地が悪いので、音楽活動を本格的にスタートした2010年以降の曲だけに絞って選曲しました。
そういえば昨日の夜、部屋に遊びに来てた? 気がつけば人で溢れてて、勝手に冷蔵庫のドクターペッパーを飲むやつ、ドロドロのコンバースでベッドに上がり踊るやつ、玄関にずっと硬直のやつ。リアリティは無かったけど、思い出は確実に此処にあって、また美化されていく。だから嫌いなんだよ。でも、新しい音楽は今日も誰かの部屋で生まれている。

1. TNGHT「Higher Ground」
2. Rustie「Ultra Thizz」
3. Flying Lotus「Pickled!」
4. Africa Hitech「Out In the Streets」
5. Bibio「Anything New」

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曽我部恵一

90年代初頭にブリープハウスなどと言われて現れた、ぼくにとってはエリック・サティとパンクの突然変異のような衝撃的で不気味な音楽を生み出すレーベルがWarpだった。Sweet Exorcistや初期NIGHTMARES ON WAX(今も最高)、LFOなど、はっきり言って選びきれないのだが、なんとか墓場に持って行きたい程に好きな歌5曲に絞ってみた。

1. Aphex Twin「Flim」
2. Boards of Canada「In A Beautiful Place Out In The Country」
3. Vincent Gallo「So Sad」
4. Squarepusher「Iambic 5 Poetry」
5. Aphex Twin「Girl/Boy Song」

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たなしん

1. Bibio「Curls」
一音目から胸の奥まで響き広がる優しさと切なさ、僕のど真ん中と共鳴する音楽です。
2. Squarepusher「Stor Eiglass」
この曲を生で聴いて初めて「音楽の暴力」という感覚を覚えた、その晩熱を出した。
3. Flying Lotus「Never Catch Me ft. Kendrick Lamar」
僕を新時代に連れてきてくれた曲。あとサンダーキャットのベースがセンス良過ぎ。
4. Battles「FF Bada」
バトルスはとにかく「音の強度」が半端じゃない。
5. !!!「Every Little Bit Counts」
ニックの短パンにシンパシー、ハッピーさとバイブス、奥にある繊細さ。

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DAWA (FLAKE RECORDS)

WARPといえばやっぱ普通にAPHEX TWINを思い出してしまいますかね。同時にやっぱいつ聞いてもシンプルにテンション振り切れるロックと取れるこの曲は外せないなと。あと全く無名の初来日時から追っかけてたBATTLESがWARP入りして放ったこの曲もBATTLESのイメージを決定付けた感じで印象的。GSLからの1stから夢中だった!!!も同等の印象で、「え!次WARPなんや!」って思った記憶!Nightmares On Waxはこの曲のジャケ最高で今でも12インチでDJヘヴィプレイで思い入れ強いんです!Prefuse73はなんというかこのアルバムの衝撃はこの1曲目からだったなと!

1. Aphex Twin「Come To Daddy (Pappy Mix)」
2. Battles「Atlas」
3. !!!「Hello? Is This Thing On?」
4. Nightmares On Wax「70s 80s」
5. Prefuse 73「Radio Attack」

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ちゃんMARI

いつもWARPの音楽には驚きや感動や刺激を受けっぱなしです。5曲では収まりきらないくらい大好きなアーティストばかりです。30周年おめでとうございます。これからも1リスナーとして応援します!

1. Brian Eno「LUX 1」
2. Aphex Twin「Avril 14th」
3. Nightmares On Wax「Les Nuits」
4. !!!「Even When the Water's Cold」
5. Eno • Hyde「Cells & Bells」

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徳井直生 (慶應義塾大学准教授/Qosmo代表)

18で田舎から上京した自分が、19歳の時に渋谷のタワーレコードで偶然視聴したCDが、『Richard D. James Album』でした。
Squarepusherの楽曲同様、破綻する寸前の複雑なリズムからなんとも言えない美しさが創発する感覚に震えました。
Mike Inkの無骨なミニマル、Prefuse 73のカットアップ、自らを音楽を育てる園芸家と語るBrian Enoの哲学...
あの日の衝撃が、自分の今の研究、シンプルなルールの組み合わせから予期しえない創造性を生み出したいという想いの奥底にあるように感じます。ありがとう、Warp!

1. Aphex Twin「Girl/Boy Song」
2. Squarepusher「Port Rhombus」
3. Mike Ink「Polka Trax 2」
4. Prefuse 73「Point to B」
5. Brian Eno「The Ship」

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Dos Monos

<荘子it>
1. Danny Brown - Really Doe
2. Aphex Twin - Busephalus Bouncing Ball

数あるWarpの名曲から個人的なフェチで、大好きなEarlとKendrickがコラボした胸アツ曲と、Aphex Twinの、強烈なビートミュージックの中に異化効果を忍ばせる彼の特殊な才能が最もよく発揮された曲をセレクトしました。

<TAITAN MAN>
3. Battles - SZ2
4. Battles- Tij

Jon Stanierに憧れてシンバルを目一杯高く設置しては、自らの腕のままならなさに絶望していたドラマー時代を思い出します。彼の鞭みたいなビートのつるべ撃ちが、とにかく気持ち良いです。

<没>
5. Rustie - Ultra Thizz
6. Flying Lotus - Nose Art

2009〜2012年頃、自分がリアルタイムで一番よく聴いていたWARPから選びました。

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野田努

WARP最高の曲は何年経とうがエイフェックス・ツインの“ガール・ボーイ・ソング”で決まりだが、WARPを象徴するアーティストをひとつ選べといわれた迷わずオウテカの名を挙げるね。迎合せず、そしてエリート主義にも与さずに、絶妙な領域を確保し続けている。1999年の川崎チッタでのライヴを越える体験はない。

1. Aphex Twin「Girl Boy (NLS Mix) 」
2. Boards of Canada「Aquarius」
3. Seefeel「Spangle」
4. Drexciya「Black Sea - Aqualung Version」
5. Autechre「Dael」

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原 摩利彦

メロディと音色/質感が頭の中にこびりつくほど繰り返し聴いていました。こういう曲を作りたい!とサンプラーを買いに楽器屋に行くも、サンプリング機能の付いていないシーケンサーを買わされました。戻りたいようで戻りたくない青春(?)のサウンドトラックです。

1. Aphex Twin「IZ-US」
2. Aphex Twin「Jynweythek」
3. Prefuse 73「The End of Biters - International」
4. Vincent Gallo「I Wrote This Song For The Girl Paris Hilton」
5. Vincent Gallo「Was」

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HARU

まずwarp30周年おめでとうございます!warpの音楽は常に私にとって新しい発見を与えてくれて、本当に大好きです。普段djではセレクトしない、5曲を選ばせてもらいました。flying lotusはずっとライブが見たいアーティスト。土地性と彼の才能のバランス感が絶妙で、この曲は特に最高です。opnはc.eとのコラボで知りました。インダストリアルミュージックとの初めての出会いで、思い出深いです。

1. Flying Lotus「Kill Your Co-Workers」
2. LFO「LFO (Leeds Warehouse Mix) 」
3. LFO「Freak」
4. Plaid「Los」
5. Oneohtrix Point Never「Betrayed in the Octagon」

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藤田琢己 (ナレーター/ラジオDJ)

ジャンルやサウンド感じゃなくて、才能があって自在に変化しながら唯一無二なものをエッヂーに解き放つアーティストばかりが揃う音楽感度を常に上げてくれるレーベルという印象です。これからもたくさんの作品やライブで僕を突き放すように抱きしめてください。

1. Aphex Twin「Windowlicker」
2. Battles「Atlas」
3. Mount Kimbie「Made to Stray」
4. Maxïmo Park「Graffiti」
5. !!!「Myth Takes」

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Mars89

WARPは30年間常に最前線を走りながら、あらゆる可能性を提示してきた素晴らしいレーベルだと思っています。DJを始めてから今までの10年の間に僕に刺激をくれた曲を5曲選びました。

1. Flying Lotus「Riot」
2. Dj Mujava「Township Funk」
3. Africa HiTech「Caveman Style」
4. Gonjasufi「Carolyn Shadows」
5. Yves Tumor「Recognizing The Enemy」

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真鍋大度

Africa HiTechは2011年にSonar Barcelonaで予備知識なしに彼らのライブを見て度肝を抜かれたのが最初。UKを通過するとJukeがこんなにも洗練されてオシャレになるのか、、と感動し、その後のDJセットのBase BPMを140から160に変更。彼らのライブセットの衝撃は半端なかったです。
A Message - DJ Spinn Teklife Remix”はKode 9がSonar Hongkongで電源トラブルで音が止まった後、一曲目にプレイしていたのだけど、冒頭のvocalのharmonyとtimbreに感動し、さらにサビの美しい歌声と対比するサブローの6連打があまり聴いたことのない組み合わせで、脳にも身体にも刺激的で印象に残っていてその日以来良くプレイしている。
僕はAphexよりもAutechre、Squarepusherを良く聴いていたのだけれど、Autechre, Haswell, Heckerは学生時代に本当に良く聞いていて、VI Scose PoiseはMaxやSuper Colliderを使って頑張ってコピーしていた。誰もが一度は通る道かもしれないけど、 それが自分の原点で今聞いてもこの曲を超えるジェネレート系の曲は無いのではと思いとりあげた。
Mark PritchardはMVをやって欲しいというオファーがあって提案した企画があったのだけどうまくいかず、、悲しかったけれどBeautiful Peopleは耳コピしてノートだけでなくMidiにも落とし込んだし細部の細部まで聴き込んで本当に好きになった曲。MVやりたかったなぁ。Markは前述のAfrica HitechもGlobal Communicationも好き。grooveのトレンドをいち早く取り入れるクラブミュージック、ベースミュージック職人。
と、書き始めると止まらない、青春時代から今に到るまでフォローしている憧れのlabel。(つい先日はStereo Labのライブを聴きに行ってトイレに行ったらFlying Lotusに見つかって""""how is it going""""と話しかけられた! 笑 これまたどちらもWarp。) Lanark ArtefaxやSecond Womanの様な新しい才能が出てきた際に、リファレンスされる楽曲は大体がWarpで改めて偉大さを感じる。これからもジャンルの概念が変わるような刺激的で作品をリリースし続けて欲しい。

1. Africa HiTech「Out in The Street」
2. Kelela「A Message - DJ Spinn Teklife Remix」
3. Autechre「VI Scose Poise」
4. Haswell & Hecker「Gamma」
5. Mark Pritchard「Beautiful People」

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水野祐 (弁護士)

弁護士を生業とする私が言うのも変な話ですが、「WARPみたいにありたい」と思って生きてきました。友人たちにせっせとMix CDを作っていた頃を思い出しました(Aphex TwinとAutechre、Squarepusherは選びきれなくて外しました…)。30周年おめでとう。これからもついていきます!

1. Dr. Alex Paterson「Loving You Live」
2. The Sabres of Paradise「Smokebelch Ⅱ」
3. Boards of Canada「Dayvan Cowboy (Odd Nosdam Remix)」
4. Anti Pop Consortium「Ping Pong」
5. Battles「Fantasy」

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mito (clammbon)

WARP RECORDSのアーティストを聴いていなかったら…なんて、ちょっと考えられない。自分の人生にとって音楽の持つ創造性、衝撃の半分以上は、ここに挙げたアーティストから受けたものだから。Thomas Jenkinsonがいなかったら、僕未だにベースやってないと思うし、Battlesがいなかったらもうとっくの昔にバンドやってなかった。自分にとってWARPのアーティストたちって、それくらい大きな存在であり、これからも一生リスペクトし続けるもの。

1. Autechre「Altibz」
2. Boards of Canada「Dayvan Cowboy」
3. Battles「Atlas」
4. Aphex Twin「Flim」
5. Squarepusher「Iambic 9 Poetry」

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MONJOE (DATS)

高校生の時に聴きまくっていたWARPのトラックをセレクトしました。無機質でストイックなアンサンブルが好きなのは、これらの影響だと思います。

1. Aphex Twin「4」
2. Squarepusher「My Red Hot Car」
3. Battles「Race: Out」
4. Clark「The Pining pt2」
5. Mount Kimbie「Made to Stray」

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山㟢 廣和 (toe)

私の個人的趣向を元にした見解ですが、音楽に重要なのは「唄心」「アイデア」「愛」だと思っています。WARPからリリースしている音楽制作者の音楽にはそれがある。WARPというレーベルが、30年もの長きに渡って良い音楽を発信し存在し続けてきた事実は楽曲はもちろん、制作者本人、その制作者それぞれの表現方法、更に「表現すること」という行為自体を愛し、サポートできていることを証明しているのではないかと感じています。30周年おめでとうございます。

1. Aphex Twin「Alberto Balsam」
2. Prefuse 73「The End of Biters - International」
3. Squarepusher「Iambic 9 Poetry」
4. Flying Lotus「Tea Leaf Dancers (feat. Andreya Triana)」
5. Battles「Race: Out」

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山本 晃紀 (LITE)

硬派でありながら、常に時代の一歩先を行き、時代を牽引していく存在。今回は人生を変えるレベルで、特に影響を受けた5曲をセレクトしました。これからもいちWarpファンとして、作品リリースを楽しみにしています。30周年おめでとうございます。

1. Aphex Twin「Bucephalus Bouncing Ball」
2. Squarepusher「Iambic 9 Poetry」
3. Autechre「Pen Expers」
4. Battles「Hi / Lo」
5. Flying Lotus, Niki Randa「Getting There」

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若林恵
黒鳥社コンテンツディレクター

熱心なワープファンでないことがバレてしまう、シロートな選曲ですみません。悩んだ結果、仕事として微力ながらお手伝いしたものを選出しました。スクエアプッシャーさん、元バトルスのタイヨンダイさん、OPNさんは取材でお世話になり、後者ふたりはトークイベントでご一緒する光栄にも浴しました。リチャード・D・ジェームスさんの取材交渉にドタバタした挙句、情報のないまま記事をでっち上げたなんてのも楽しい思い出です。ダニー・ブラウンについてはただのファンですが。というわけで、ワープの思い出はビートインクさんとの思い出でもあったりします。30周年のお祝いのこの場を借りて、ビートインクさんにも感謝をこめて。

1. Battles「Hi / Lo」
2. Aphex Twin「diskhat1」
3. Danny Brown, Kendrick Lamar, Ab-Soul, Earl Sweatshirt「Really Doe」
4. Oneohtrix Point Never「Still Life」
5. Squarepusher「Dissolver」

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