〈XL Recordings〉創設者で、多岐にわたるアーティスト活動でも知られるリチャード・ラッセルが、新たなコラボレート・プロジェクトを発足させ、デビューEP『Close But Not Quite』を突如リリース!

リチャード・ラッセルがウェスト・ロンドンに構えるスタジオ【The Copper House】は、現在様々なヴォーカリストやミュージシャンが毎日のように集うクリエイティブな空間となっており、そこではアイディアが交換され、レコーディング・セッションやジャム・セッションが日々行われている。

本作『Close But Not Quite』は、そのようなコラボレーションや実験の一部をまとめたものであり、Sampha、Giggs、Obongjayar、Tic、Warren Ellis、Infinite、Mela Murder、Green Gartside、Baluji Shrivastavといった幅広いアーティストがフィーチャーされている。

EPの冒頭を飾るタイトルトラック「Close But Not Quite」では、カーティス・メイフィールドの70年の名曲「The Makings Of You」をサンプリングしたトラックに、サンファの美しい歌声が響き渡る。



その他、リチャード・ラッセルがプロデュースしたギル・スコット・ヘロンの「Me and the Devil」を再構築したトラックの上で、新鋭ラッパー、ギグスのラップが加えられ、ナイジェリア出身で現在はUKを拠点に活動するニュー・カマー、Obongjayarと、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズやダーティー・スリーで活躍するウォーレン・エリスがコラボレートするなど、全トラックで想像を超えるコラボレーションが展開する。