デイヴ・ロングストレス率いるブルックリン出身のバンド、ダーティー・プロジェクターズ。名門〈Domino〉に移籍後初めて発表した『Bitte Orca』が年間ベスト・アルバムを総なめにしてブレイクを果たし、日本でもその後フジロック出演や朝霧Jamのヘッドライナーとしてのパフォーマンスを行うなど人気を集めている。今年に入ってから彼らは、異なるバンドメンバーをリードボーカルとしてフィーチャーした5枚のEPをリリースするという構想を明かしており、本日その第3弾となる『Super João』を9/4にリリースすることを発表、収録曲「Holy Mackerel」のMVを公開した。
Dirty Projectors - Holy Mackerel (Official Music Video)
『Super João』では、デイヴ・ロングストレスが作詞、プロデュース、そしてリードボーカルを担当した4曲を収録。アーサー・ラッセル、チェット・ベイカー、そして残念ながら昨年亡くなってしまったブラジルのボサノヴァのパイオニア、ジョアン・ジルベルトを彷彿とさせる楽曲集となっている。
『Super João』とはフィーリングのこと。このEPシリーズでは成長、移行、限界的な空間、アイデンティティの変化っていうものを表している。アラン・ギンズバーグは、「first thought, best thought」という言葉を使って、ある種のライティング方法について語っている。それは自動筆記とまではいかないもので、早く、自然発生的で、そして信頼のできるものだ。僕にとって今回の楽曲たちは、『Dirty Projectors』や『Lamp Lit Prose』を制作した後に、それらを再発見したことについての曲なんだ。そして僕らバンド(フェリシア、マイア、クリスティン、マイク、そして僕)にとってそれは、初めてのこと(新しいバンドとして演奏、作曲、そして一緒に学ぶこと)を探求することだと思うんだ。 - David Longstreth
次にリリースされる4枚目のEPではキーボード奏者のクリスティン・スリップがマイクを握っており、シリーズの最後のリリースとなる5枚目のEPでは全員の歌声が披露されるプランを明かしている。
Dirty Projectors - Holy Mackerel (Official Music Video)
『Super João』では、デイヴ・ロングストレスが作詞、プロデュース、そしてリードボーカルを担当した4曲を収録。アーサー・ラッセル、チェット・ベイカー、そして残念ながら昨年亡くなってしまったブラジルのボサノヴァのパイオニア、ジョアン・ジルベルトを彷彿とさせる楽曲集となっている。
『Super João』とはフィーリングのこと。このEPシリーズでは成長、移行、限界的な空間、アイデンティティの変化っていうものを表している。アラン・ギンズバーグは、「first thought, best thought」という言葉を使って、ある種のライティング方法について語っている。それは自動筆記とまではいかないもので、早く、自然発生的で、そして信頼のできるものだ。僕にとって今回の楽曲たちは、『Dirty Projectors』や『Lamp Lit Prose』を制作した後に、それらを再発見したことについての曲なんだ。そして僕らバンド(フェリシア、マイア、クリスティン、マイク、そして僕)にとってそれは、初めてのこと(新しいバンドとして演奏、作曲、そして一緒に学ぶこと)を探求することだと思うんだ。 - David Longstreth
次にリリースされる4枚目のEPではキーボード奏者のクリスティン・スリップがマイクを握っており、シリーズの最後のリリースとなる5枚目のEPでは全員の歌声が披露されるプランを明かしている。