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moby

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モービー『イノセンツ』

2013.10.02 wed on sale




限定生産2CD盤 BRC-397DLX ¥2,400 tax in.   通常盤 BRC-397 ¥2,100 tax in.

アルバム本編に『everyone is gone』EPを加えた2枚組限定生産盤!

国内盤特典:ボーナス・トラック追加収録 / 解説: 鹿野 淳 (MUSICA)
歌詞対訳 / モービー本人によるエッセイ付き

tracklisting

01. Everything That Rises
02. A Case For Shame (with Cold Specks)
03. Almost Home (with Damien Jurado)
04. Going Wrong
05. The Perfect Life (with Wayne Coyne)
06. The Last Day (with Skylar Grey)
07. Don't Love Me (with Inyang Bassey)
08. A Long Time
09. Saints
10. Tell Me (with Cold Specks)
11. The Lonely Night (with Mark Lanegan)
12. The Dogs
bonus track for japan
13. The Perfect Life (Moby M-90 Edit)

'Everyone Is Gone' EP
01. I Tried
02. Illot Motto
03. Miss Lantern
04. Blindness
05. Everyone Is Gone
06. My Machines


moby史上最も美しいアルバム完成。

音楽業界は崩壊してしまったということを受け入れなくてはいけないのだと思う。それは、47歳のミュージシャンである僕がアルバムを作るのは、ただ単にアルバムを作るのが好きだからという理由でやる、という意味だ。商業的な成功は期待していない。アルバムが売れるかどうかや、ラジオ局の人が気に入ってくれるかどうかを先読みする必要はない。だからとにかく自分が作りたいアルバムを作ることができる。 ― moby

世界的大ヒット・アルバム『Play』や続く『18』を筆頭に、2000万枚ものトータル・セールスを記録しているマルチ・ミリオンセラー、モービー。音楽作品、パフォーマンス、ビデオ作品のすべてにおいて、グラミー賞を含む様々な世界的音楽アワードで受賞およびノミネートされている彼が、『Play』や『18』時代を彷彿とさせるモービー・サウンド全開の最新作『Innocents』をついに完成させた。

『Broken English』時代のマリアンヌ・フェイスフルや、80年代のグレース・ジョーンズなどをたくさん聴いていて、グランジーで、ローファイなエレクトロニック・ダンスアルバムを作りたいと強く思った。それが時間をかけて、ローファイで、風変わりで、感情的なメロディックなアルバムへと形を変えていった。僕が最も関心があるのは、音楽における傷つきやすさや人間味を探求することだ。そして『Innocents』では、物事をあえて不完全に、そして時にはぎこちない状態のままにするように意識した。問いかけていた基準はこのようなものだ:僕が創造しているものはどのように感情に共鳴するのか、そして、それはどのような空間を生み出すのか? ― moby

またキャリア史上最高に美しい作品と言える今作の裏には、日本の「侘び寂び」の概念が存在しているとモービーは説明している。複雑で難解な人間のありようと向き合おうとする人間の感情、それを表現しようとしたことで、聴く者すべての心に沁みる美しさを纏ったサウンドが完成した。

新作『Innocents』では、これまでセルフ・プロデュースにこだわってきたモービーが、初めて自分以外のプロデューサーを起用。3度のグラミー賞受賞歴を持ち、マドンナ、レディ・ガガ、ビヨンセ、U2、ミューズ、ビョーク、マッシヴ・アタック、M.I.A.ら超一流アーティストたちの作品を手がけてきた敏腕プロデューサー、マーク “スパイク” ステントに抜擢された。

スパイクの役割は通常のプロデューサーの役割とは全く違ったものだった。まず第一に、彼は僕の友人だった。それと同時に相談役でもあり、A&R担当でもあり、ミキサーでもあり、そしてもちろんプロデューサーでもあった。
僕たちは若いころ、同じようなアルバムをいくつも聴いていた。参考となる音楽の領域を共有しているのは素敵なことだよ。 例えば、ブリティッシュ・エレクトリック・ファンデーションのB面や初期のロックステディのシングルについて触れても、ほとんどの人にとってはよく分からないかもしれないけど、僕たちにとってはすごい影響力を持っていたりする。 それから、アルバムがダンスアルバムから、より個人的なものになった理由はスパイクにある。彼が本当にコネクションを感じたのは、感情的で個人的な音楽だったんだ。 ― moby

初となる試みは他にもある。それは、モービーが選んだ、思いがけない共演者たちだ。もちろんヴォーカリストやミュージシャンと共演するのはモービーにとって新しいことではない。ヴォーカルにグエン・ステファニーをフィーチャーした2000年のリリース曲「Southside」は大ヒットし、その他にもシネイド・オコナーからアンジー・ストーンといった様々なアーティストがモービーのトラックに出演した。だが今作『Innocents』でゲスト共演した人たちには、モービーにとってインスピレーションとなる独特のモチーフがあったと言う。

今作では、初期のラッパーたちとのコラボレーションと、モービー自身を除いて、モービーの作品における唯一の男性リードヴォーカル勢が名を連ねる。まず1stシングルであり、今作を代表するアンセムである「The Perfect Life」にはザ・フレーミング・リップスのヴォーカルにして盟友であるウェイン・コインが参加し、モービーとのデュエットを披露している。伝説的なグランジ・バンド、スクリーミング・トゥリーズのフロントマンとして活躍し、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジへの参加でも知られるマーク・ラネガンは、デヴィッド・リンチを彷彿とさせるエレクトロ・ノワールなバラード「The Lonely Night」で自身のダークで囁くような歌声を提供。そして煌めくような「Almost Home」は、インディー・フォーク界の実力派アーティスト、ダミアン・ジュラードの崇高な歌声によってさらに昇華する。

「The Perfect Life」を書いている時、ウェインが歌っているイメージが何度も浮かんだんだ。彼の声には、傷つきやすさを思わせる音色があり、興味深い。 ダミアン・ジュラードやマーク・ラネガンも同じく、とてもユニークな声の持ち主だ。彼らの歌い方がとにかく大好きになってしまったんだ。 ― moby

もちろん女性ヴォーカリストたちも素晴らしい。奇妙で絶望感を帯びたバラード「The Last Day」には、エミネムとリアーナの大ヒット曲「Love the Way You Lie」を手掛けたことでも知られ、ドクター・ドレーやウィル・アイ・アム作品にも参加するなど、既にグラミー賞に5回ノミネートされているスカイラー・グレイが参加。そしてモービーのツアー・ヴォーカリスト、イーヤン・バッシーは、魂の嘆きを大胆に歌う「Don't Love Me」で艶めかしいレトロ・フューチャーな世界観を演出し、マーク “スパイク” ステントによって1988年ごろのブリストルを彷彿させるような、ダブにインスパイアされたミックスに仕上げられている。そして「A Case For Shame」と「Tell Me」には、〈Mute〉の創立者であるダニエル・ミラーから紹介されたというコールド・スペックスが参加。モービーは「彼女のハーモニーやメロディー、言い回しに対する挑戦的で独特な取り組み方に驚愕した」「ゴシック・ブルースのようだけれども、それにアヴァンギャルドで意図的な不協和音を加えた感じ」とその魅力を説明している。

『Innocents』の持つ美しいサウンドには、モービーのヴィンテージ的感覚が最高の形をとって表れている。「The Last Day」や「A Long Time」では、大ヒット作『Play』で聴こえてきたような、スピリチュアルなフレーズが巧妙にサンプリングされており、「Saints」では、亡霊のようなディーバのヴォーカルと、アシッド・ハウスのブレークビーツ、そしてオーケストラ的なシンセを駆使して、高揚感があり、同時にメランコリックでもあるアンセムに仕上げている。それは、1990年にリリースされ、UKのトップ10入りを果たした、レイヴ・クラシックで「Go」に非常に近い手法である。そして、「Everything That Rises」や「Going Wrong」のシネマティックな雰囲気を醸すインストラメンタルを聴くと、まだ存在しない映画のサントラを聴いているような感覚に襲われる。それらは、モービーが優れたサントラ製作者であることを証明しているのだ(モービーの「Extreme Ways」は映画「ボーン・アイデンティティ」の全シリーズで起用され、彼がジョイ・ディヴィジョンをカバーして歌った「New Dawn Fades」は、マイケル・マンの映画「ヒート」の重要シーンで起用されている。そして、「トゥモロー・ネバー・ダイ」では、かの有名なジェームス・ボンドのテーマソングにテクノ風のアレンジを加え、話題となった)。

僕のアプローチの仕方は、多分、15才くらいの頃から変わらない見方でやっている。それが僕の大好きなことだから。音楽が人の感情を膨らませることは素晴らしい。僕自身のやり方で、僕はメロディやストリングスを使い、それを達成しようと試みているんだ。 ― moby

一方で『Innocents』はモービーのディスコグラフィーにおいて、特別な存在として位置づけられるだろう。今作は、長年拠点としていたニューヨークシティの家からロサンゼルスに移ってから制作した初のアルバムとなった。

LAに住んでいることは、もちろんこのアルバム制作と音楽に影響を与えた。ニューヨークでは、何千ものマンションに囲まれて、人々がビルの周りにやあらゆる所にたくさんいる中、自分の大きなマンションのビルの中の閉鎖的なスタジオで音楽制作をしていた。ロサンゼルスでは、1500万人もいる都市部にいても隔離されているような気になるんだ。まるで田舎に住んでいるような感じ。僕の前作「Destroyed.」は、常に時差を感じ、ホテルや空港で生活をしていることによって感じる日常生活との分離がテーマだった。自分がどの都市にいるのかさえ分からなくなってくるような、活気のない環境。『Innocents』にも、そのような奇妙な感覚や場違いな雰囲気はある。でも、それは、僕の家が今までとは違う新しい都市にあるのに、その都市は本当の都市ではないということからくる雰囲気なんだ。 ― moby

LAで作られた音楽ではあるが、太陽の光やビーチを連想させるサウンドもなければ、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングやイーグルズのアルバムのようなLAののどかな雰囲気も感じさせない。その代わりに、このアルバムは、時代と時代の間に取り残されたような疎外感をとらえている。アルバムのサウンドとヴィジョンは、現在の高速デジタリズムと、今では破棄された、以前の機械化時代の旧式のテクノロジーとがバランスを取り合っている。この感覚はサウンドを通じても実現されている。

スパイクと僕は、全ての音を、古くて壊れかけたアナログの機材を通して使った。ヒス雑音がたくさん入ったテープマシーン、ほとんど使い物にならない古いリバーブユニット、タイミングがずれたドラムマシーンとかね。僕の大好きなレコード、スーサイドのファーストアルバム、古いR&B、80年代のダンスレコード、ジミ・ヘンドリックス、クリーム、ザ・ドアーズ、初期のDAF、ブラック・フラッグ…それらはみんな、本当に乱雑なんだ。だから、今、音楽を作る時は、全てのプロセスに特異性を持たせるようにしている。 変わっている部分や、不完全なものも、すべてこのアルバム特有のものにさせるんだ。 ― moby

「侘び寂び」をテーマに、あるがままを受け入れ、また人間の感情をそのまま表現しようとして到達したこの美しい傑作アルバムには、一方で感動や高揚感を感じさせる瞬間も多く存在する。

僕たちが住む世界は崩れかかった暗黒郷だが、その中にいても僕たちはお祝い気分でいられる… この概念が僕の音楽の基盤であり、僕が最もインスパイアしてくれる考え方なんだ。
この表現は、まるでティーバッグのパッケージのコピーを読んでいる風に聴こえてしまうかもしれないけど、僕たちの中にはみんなが共鳴できる純粋さというものが存在している。
今までに色々な人に会ったけど、冷淡な犯罪者や意地の悪いタフなラッパーでも、恐れや不安を感じない人は今までに一人も見たことが無い。いつもこう思うんだ。『君でも、以前は子どもだった時期があって、夜中に怖くなった経験がある。君も大きくなって、鏡を見て、自分の青年時代はどこにいってしまったのか、と問う。君は一人ぼっちになって、怖くなり、病気になり、さみしくなり、人間であることによって感じるたくさんの感情を経験する』。僕は自分の音楽を通じて、そのような感情に対する反応を引き出していくようにしている。その反応は、喜び、憧れ、恐れ、怒りといったもので、僕たちのいる広漠とした奇妙な宇宙の中で、わずかな瞬間を物質的に生きる存在としての、とても人間的な反応なんだ。僕はいつもサミュエル・バーバーの『弦楽のためのアダージョ』を思い出す。あの曲がクレッシェンドへと盛り上がる時、人は誰でも―社会病質者でない限り―感情的な反応を示す。僕は自分の音楽でも、それと同じような感覚を自分に与えたい。そして、もし、僕の音楽を聴いている他の人も同じような反応をしてくれたら僕は幸運な奴だってことさ。 ― moby

news

10/22 : 4週連続TOP10入り!ラジオでのOn Airで絶賛の声が途切れないフレーミング・リップスのウェイン・コインをフィーチャーした、moby最新作『Innocents』からのリード曲「The Perfect Life」が、なんと今週もJ-WAVE "TOKIO HOT 100"にて8位にランクイン!アルバム『Innocents』絶賛発売中!

http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/chart/main.htm

モービー(Moby)が最新作『Innocents』の制作風景を収めた11分間に渡るサイケデリックなトレーラー映像を公開!

視聴はこちら:http://beatink.com/moby-innocents/mv.html

モービー(Moby)が大ヒット中のシングル「The Perfect Life」のMantu remixを公開!フリーDL可能!

DL/試聴はこちら:http://beatink.com/moby-innocents/mv.html


USEN 洋楽チャンネルにて、11/4〜11/10の一週間モービー特集を放送!
チャンネルはこちら: 【 B-25 アーティスト特集WEEKLY洋楽 】

WEBマガジンQeticにてMoby "Innocents"のレビュー記事掲載!!

http://www.qetic.jp/music/moby-review-131016/105465/

モービー(Moby)が英BBC Radio 6musicの【6 Mix】用に制作したミックス音源を公開。試聴はコチラ!

10/14 今週もJ-WAVE "TOKIO HOT 100"にてリード曲「Perfect Life」が8位にランクイン!3週連続でTOP10入り!

クラブ系音楽情報サイトHigherFrequencyにてMoby "Innocents"の特集ページが公開!

ついに発売された最新アルバム『Innocents』が全世界で絶賛されているmobyが米ラジオ番組『Morning Becomes Eclectic』に出演した際の約52分のスタジオ・セッション映像を公開!

INTER FMがおすすめするニュー・リリース『Hot Picks』にMoby feat. Wayne Coyne「The Perfect Life」が選ばれました!

「…僕がやりたいこと、それは“良い音楽を作り続けること”」
ニューアルバム『イノセンツ』が好調なモービーの最新インタビューがiLOUDにて掲載中!!

絶賛発売中のモービー最新作『Innocents』をTower Recordsにてご購入頂いたお客様に、先着で「The Perfect Life with Wayne Coyne (Fuck Buttons Remix)」をプレゼント!
対象店舗はTower Records全店!

アメリカの人気音楽番組【CONAN】に出演した際に披露した大ヒット中のシングル「The Perfect Life」と「Almost Home」のパフォーマンス映像をアップ!
視聴はこちら:http://www.beatink.com/moby-innocents/mv.html

モービーによる『Innocents』各曲解説もアップ!
各曲解説はこちら:http://www.beatink.com/moby-innocents/track-by-track.html

モービーがBBC6で2時間に渡って番組をナビゲート!影響を受けた楽曲や、最近のお気に入り、さらに自身が最近作ったDJ Mix音源を披露!
http://www.bbc.co.uk/programmes/b03bldtq

mobyが表紙のHMV x DESTINATION MAGAZINE 『HDM』Vol.9が現在配布中!!

9/30:J-WAVE81.3 "TOKIO HOT100" MOBY『Innocents』リード曲「THE PERFECT LIFE」が25位から、なんと7位にチャート・アップ!!!

最新作『Innocents』のリリースを目前に控えたモービーが、9/30発売のFLOORnetの表紙に決定!!!

今週も好調にランクUP! MOBYのリード曲「THE PERFECT LIFE」がJ-WAVE81.3 "TOKIO HOT100" にて先週32位から25位にランクUPしました!

洋楽ロックのポータルサイト『Skream!』にて、いよいよ10/2(水)にニューアルバム『イノセンツ』を発売するモービーのインタビューがアップされました!新作について語ってます。

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