「このアルバムには、私の成長期に経験した、家族、愛、我慢、痛みなどの、自分の胸に留めておきたいこと、忘れてしまいたいことを詰めたの。愛と痛みは、紙一重だっていうことを知ったわ。痛みを乗り越えた先には愛があるし、愛が痛みをもたらすことだってある。そういった物事への理解を探究することから始まり、見つけた理由を用いて『Speech Therapy(言語治療)』することこそが、このアルバムの存在意義なのよ」
ヒップホップを軸に、フォーク、ポップス、ジャズ、ブルースなどからの影響を取り入れた叙情的でオーガニックなサウンド、ソウルフルに時にエモーショナルに響き渡る歌声。他を寄せつけない力強い意志が漲る、どこまでも深く豊かな詩的世界観は、聴く者の心を打ち、様々な感情を呼び起こす!
フランツ・フェルディナンド、アントニー&ザ・ジョンソンズ、アークティック・モンキーズ、クラクソンズ……。最近の受賞例を挙げただけでも、イギリスで最も権威ある音楽賞であり、音楽ファンからも注目されていることがわかるマーキュリー・プライズ。スピーチは、その今年の2009年度の受賞者だ。彼女は、カサビアン、グラスヴェガス、フレンドリー・ファイアーズ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ザ・ホラーズ、ラ・ルーなど並み居る強豪がノミネート作品に名前を連ねる中、新星の如く現れたデビュー・アルバム『スピーチ・セラピー』でマーキュリー・プライズ“アルバム・オブ・ザ・イヤー”を受賞した。しかも彼女は、ご存知の方も多いと思うけれど、26歳の元ホームレスの女性である。
治安の良くない南ロンドンで生まれ育った黒人女性コリーヌ・エリオットが、彼女の人生とその視点から生み出された、リリックやラップというよりもポエティックな歌唱法で、スピーチ・デベルとして聴衆を魅了する。時にはチャールズ・ブコウスキーと比較されるような手法で言葉を操り、90年代にアメリカで一世風靡したスポークン・ワーズよりもさらにリズミックに、しかもゆったりとしたBPMに乗せて、リスナーをリアルなロンドンの街へとガイドするかのような感覚にも陥らせる。オーガニックなサウンドに踊る、砂糖菓子のように甘く軽やかな耳への感触。親しみやすいようでいて、社会意識の高いリリックの連続。私的なストーリーと、政治・世俗的な話と、精神的描写とが、心地良いサウンドに乗って行き来する。誰もが耳にした途端に惹きつけられてしまったのは、当たり前のことだったのかもしれない。
(以上、解説より一部抜粋)
荒んだ高校時代、親からの勘当、ホームレス生活、破滅的な毎日。どこまでも堕ちていったどん底から這い上がり、その痛みから抜け出したスピーチ・デベル。2009年度「マーキュリー・プライズ / アルバム・オブ・ザ・イ ヤー」受賞という輝かしい栄冠を手にした新たなフィメール・ポップ・スターが遂に本格デビュー!!軽やかでオリジナリティ溢れるヴォーカルに、優しく心地よいアコースティック・サウンドが絶妙に絡み合っていく音世界は必聴!
Speech Debelle 『Speech Therapy』
snoozer(12/18号)にて、年間ベスト・アルバム33位に選出!!!
ソウル、ジャズ、レゲエの要素を絶妙に混ぜ合わせた、洗練されたミニマリスティックなビートに乗せて、彼女は軽やかにラップする。不安の真っ只中で心が躍っている。
(50 BEST ALBUMS OF THE YEAR / 田中 宗一郎)
確かに彼女の音楽は雑食的だ。ポップの要素も入っているし、ミカチューも参加している。グライムのような粗野な感覚もない。だが、ここには、4年前にマーキュリー・プライズを受賞したアークティック・モンキーズが表現したような、瑞々しいリアリズムがあるのだ。
(インタビュー / 野田 努)
チャート・ランクイン、へヴィー・ローテーション! 1st シングル「SPINNIN'」がラジオで絶賛O.A中!!!
2009.12.6 J-WAVE / TOKIO HOT 100 初登場 チャート85位にランクイン!
2009.12.10 J-WAVE / M+(ミュージック・プラス) クリスペプラー「オススメの音源」 O.A
2009.12.13 J-WAVE / TOKIO HOT 100 チャート67位にアップ!
2009.12.18 福岡 LOVE FM / ヘヴィー・ローテーション決定!
2009.12.20 J-WAVE / TOKIO HOT 100 チャート47位にアップ!
2009.12.23 FM COCOLO / Radio City「アルバム特集」 O.A
2009.12.27 J-WAVE / TOKIO HOT 100 チャート39位にアップ!
2010.01.04 J-WAVE / TOKIO HOT 100 チャート29位にアップ!
日本のメディアもスピーチ・デベルに大注目!!
このアルバムが本当に圧倒的なのは、スピーチ・デベルというアーティストの成長があからさまに刻まれているところだ。
そのストーリーは言うまでもなく、普遍的な感動を呼び起こすものだ。
rockin' on / 2009.12.1号
どこまでも強く、しかし優雅にしなやかに。
ギター、ドラムス、トランペット、バイオリン、チェロ、ピアノなど、楽器を主体に制作されたこの色彩感覚に優れたアルバムは、どこを切ってもオーガニックな空気に充ち溢れ、なるほど、確かにこれはアンダーグラウンドで一部の好事家だけに嗜好されるようなものではない。もっと広いフィールドで評価されるべき会心作であることに異論を挟む余地はないだろう。
waxpoetics / 2009.11.28号
- 記事 / インタビュー
2009/10/18 snoozer / 巻頭記事 (2P)
2009/11/1 rockin' on / 記事「編集部責任プッシュ! 明日のロックを担う若き才能を発見せよ!!」 (1/2P)
2009/11/25 My Space From JP. / 記事「世界中の新しい音楽を探検しよう!」
2009/11/27 Qetic / TOPバナー(12/1まで)
2009/11/28 waxpoetics / 記事(1P)
2009/12/1 rockin' on / インタビュー「new comer」(2P)
2009/12/18 snoozer / インタビュー (4P)
2009/12/28 VOGUE / クロス・レビュー
- レビュー
rockin' on / MUSIC MAGAZINE / CROSSBEAT / Music Days / TV Bros. / WARP MAGAZINE JAPAN / Samurai magazine / FINEBOYS / Leaf / 月刊タウン情報クマモト / AiDEM / 装苑 / Numero TOKYO / CUTiE / SAVVY
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Released : '08.08.30
Roots Manuva
Slime & Reason
BRBD123 (輸入盤CD オビ+解説付)
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Released : '09.03.14
Thunderheist
Thunderheist
BRC214 (国内盤CD)
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