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Gilles Peterson/Havana Cultura


ジャイルス・ピーターソンがその卓越したセンスにより、キューバのリアル・グルーヴを映し出す!!
CD1 ジャイルス・ピーターソンズ・ハバナ・カルチュラ・バンド
CD2 V.A. /コンパイルド・バイ・ジャイルス・ピーターソン
参加ミュージシャン:ロベルト・フォンセカ、ラムセス・ロドリゲス、ハビエル・サルバ、ジャロルディ・アブレウ、マイラ・カリダー・バルデス、ジューサ、テルマリー他


■BRC-247 (2CD)
■¥2,500(税抜:¥2,381)
日本盤特典
■ボーナス・トラック収録
■解説:佐藤 由美
■ジャイルス本人による解説付き/32P豪華ブックレット


Brownswood Recordings / BEAT RECORDS Brownswood Recordings Beat Records

今作は、ジャイルス・ピーターソンがその卓越したセンスで、ラテン、アフロジャズからヒップホップ、レゲトン、ポップス、R&Bまで、キューバ音楽のニュー・ジェネレーションの中でもベストと呼べるサウンドをまとめあげたコラボレーション作品である。
CD1は、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのツアーにも参加したラテン・ジャズ界の若き天才ピアニストのロベルト・フォンセカとタッグを組み、ハバナの伝説的スタジオ“エグレム・スタジオ”でレコーディングされた新録集。
CD2には、ハバナを拠点に活動するアーティストの中でも、現在注目を集める新進気鋭のアーティストたちをジャイルスがその抜群のセンスでセレクト。
折しもキューバ革命50周年という節目の年である2009年、この作品は、今日のキューバのカルチャーまでを知る事の出来る音楽の案内地図となるだろう。


V.A. 『Gilles Peterson presents HAVANA CULTURA - New Cuba Sound』Track List

  • CD1 - Gilles Peterson’s Havana Cultura Band
  • 01. Pa’ Gozar
  • 02. Arroz con Pollo
  • 03. Roforofo Fight feat. Mayra Caridad Valdés
  • 04. IpaCuba feat. Danay, Francis del Rio & Julio Padrón
  • 05. La Revolución del Cuerpo Pt.1 feat. Ogguere, Danay & Obsesión
  • 06. La Revolución del Cuerpo Pt.2 feat. Roberto Fonseca
  • 07. Lagrimas de Soledad (No Existen Palabras) feat. Danay
  • 08. Think Twice feat. Danay & Obsesión
  • 09. Chekere Son feat. Mayra Caridad Valdés
  • 10. Afrodisia
  • 11. Mami
  • 12. Rezando
  • 13. Y Viva Felicidad *Bonus Track for Japan

  • CD2 – V/A
  • 01. La Revolución del Cuerpo – Ogguere
  • 02. Homenaje A Benny Moré - Gente de Zona
  • 03. Listos ‘Pa La Lucha - Free Hole Negro
  • 04. La Perla del Son - Wichy de Vedado
  • 05. Candao Cerrao - Yusa
  • 06. Acompáñanos – Kumar
  • 07. Me Lastimas – Obsesión
  • 08. Individual - Danay
  • 09. Pasa el Borrador - Los Aldeanos
  • 10. Amor Internacional - Doble Filo
  • 11. Por un Milagro - Cubanito 20.02
  • 12. Sentimiento - Francis del Rio
  • 13. Que Tú Te Crees - Doble Filo feat. Pepito
  • 14. Puñalá - Descemer Bueno & Kelvis Ochoa
  • 15. Spiritual Sin Egoísmo - Telmary Diaz
  • 16. La Jungla - Harold López-Nussa


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Gilles Peterson

ハバナ・カルチュラとは

今から約1年前の2008年9月、キューバに来ないかと誘われた。ハバナを拠点に活動する新進気鋭のアーティストに出会う旅だ。またとないチャンスだと思ったよ!それまでの僕とキューバの関係といったら、チェ・ゲバラの映画を観に近所の映画館に出かけるくらいのものだったからね。
かの地では、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもルンバでもレゲトンでもない、新しい何かが生まれているんだろうか・・・? 俺はその何かを探しに行くことにしたんだ。
ハバナに滞在したのは平日のたった数日間だけだったから、とにかく僕はジュセットとフランソワと3人で1950年代のシボレーに乗り込み、音楽を求めて街中を隅から隅まで走り回った。そして1日目の夜にオブセシオンの音に出会い、2日目の夜にオゲーレを紹介され、3日目までには、CD 2に収録したほとんどの曲を耳にすることができていたんだ。 俺はラムを飲み、フライドチキンを食い、葉巻をくゆらしながらハバナでの日々を過ごし、結局ロンドンに戻るまでの間に、ロベルト・カルカセースやロベルト・フォンセカといったキューバン・ジャズ界のドンたちに会うこともできた。
その後、このプロジェクトは“資本主義の世界”を襲った不況のせいで一時中断していたんだけど、2009年の春、ついにハバナのエグレム・スタジオで5日間のレコーディングが実現した。共同プロデューサーにはヴィンスを迎えた(彼とはレコーディングのほんの数日前、ロンドンのオールドストリートにあるクラブでDJしてたときに知り合ったんだ)。音楽面では、ロベルト・フォンセカが全面的に協力してくれたよ。フォンセカはチーフ・オペレーターとして、エンジニアのオレステスと一緒にスタジオワークを指揮してくれた。
バンドはフォンセカのバンドで、自由で開放的なグルーヴの中でレコーディングできた。手始めに何曲かカバーをやったんだ。アフロ・キューバン・フュージョンに仕立てあげたフェラ・クティの曲や、ブルーノートの70周年を記念してのセッション。俺がよく遊びに行ってた頃にお気に入りだったキューバ音楽も録音したよ。“チェケレ・ソン”、それからフアン・パブロ・トーレスの曲がそうだね。カバー以外では、即興だったり、下の階のバーにいたルンバミュージシャンと一緒にセッションしたり、マイラ・カリダー・バルデスにフリースタイルをお願いしたりしたよ。
今思い出してもワクワクするような思い出ばかりさ。ダナイの美しい歌を初めて聴いて、ドブレ・フィロとレコード屋で買い物して、オゲーレのパフォーマンスでめちゃくちゃ盛り不がって、オブセシオンにキューバン・マナーでJ・ディラの魅力を再認識させられて・・・。
キューバ音楽の聖地ハバナで、素晴らしい1週間を過ごすことができて本当に幸せだよ。制作活動を共にした仲間には本当に感謝している。彼らは自分の音楽に対して真剣そのもので、でも、セッションが終わると必ず笑顔になれた。 みんなも俺たちの音楽をエンジョイしてくれよ!

ジャイルス・ピーターソン


ハバナ・カルチュラは、キューバのコンテンポラリー・カルチャーをハバナから世界に向けて発信するためのプロジェクトである。
ハバナでクリエイターたちが生み出すカルチャーを見つけ出したいなら、注意深く街を歩く必要がある。プラド通りをぶらぶらしているときに聞こえてくるアフロ・キューバン・ジャズのピアノの調べに耳を澄ませてみてほしい。オリシャ(キューバの宗教サンテリアの神)の聖堂に落ちている紙切れを拾って、そこに書かれた詩を読んでみてほしい。アートギャラリー、ミュージアム、青空マーケット、学校、廃工場、ちっちゃなスタジオのフラット・・・ハバナでは今、街のいたるところでアーティストの息吹きが溢れ出し、とどまることを知らない。
キューバ音楽はただのダンス音楽だと言う人もいたが、そんな意見は、ダンスクラブ(もしくはハバナ中にあるほとんどのカフェ、コンサート会場、キャバレー、酒蔵など)でのミュージシャンたちの素晴らしい演奏を聴けば、大間違いであることがわかるだろう。
ミュージシャン、ダンサー、芸術家、作家といったハバナの才能あるアーティストたちが、ハバナ・カルチュラを通して彼らの作品や情熱を世界に発信できることを誇りに思う。ハバナ・カルチュラはハバナを発信源とする国際的な取り組みであり、このプロジェクトが実現したのは、ハバナを象徴する最高のラム“ハバナ・クラブ”の存在があってこそである。
“Giles Peterson Presents Havana Culture”は、ラテン、アフロジャズからヒップホップ、レゲトン、ポップ、R&Bまで、キューバのありとあらゆるフレッシュな音楽の才能を称賛するために制作されたコラボレーション作品である。ハバナの中心部にある伝説的なスタジオ“エグレム・スタジオ”でレコーディングされ、未発表曲と新曲がうまくブレンドされたこのすばらしいコンピレーションは、今日のキューバ音楽の案内地図となるだろう。
ジャイルス・ピーターソンとタッグを組んでこのコンピレーションの制作に携わったピアニスト、ロベルト・フォンセカをはじめ、CDに収録されているほとんどのアーティストは、www.havana-cultura.comでビデオインタビューを観ることができる。
さあ、この続きはハバナ・カルチュラのWebサイトで!
www.havana-cultura.com