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TRCI14 The Jesus Lizard - Down

album from Traffic Inc. ('08.9.10 (1992年作品))

CD (TRCI14 / obi & insert): 2310 yen

Traffic
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94年の4thで、インディ最後の作品(実はこの後、メジャー移籍経験有り)。ステーヴ・アルビニが関わった最後のアルバムでもある。後期のドロドロ感とタイトさが表裏一体で、全体としては相変わらずのバンドらしさと狂気の世界は健在の傑作。

-- about TOUCH AND GO --

ここのところアメリカのビルボード・チャートにおけるインディー系アーティストの躍進がめざましい。80年代以来、草の根的に成長してきたUSインディーの状況が、新たな段階に突入したようだ。その土台を支える重要な存在のひとつが、タッチ・アンド・ゴー。流行におもねることなく、時代の空気を体現しつづけてきたその姿勢は、今こそ高く評価されるべきだ。(クッキー・シーン/伊藤英嗣)

Touch and Goの歴史は、そのままアメリカのインディー・シーンの歴史でもある。そして、常にUSインディーズの今後を占える指針であり続けている。このレーベルが元気な限り未来は盤石。そんなふうにさえ思える母なる大地のようなレーベルだと思う。(音楽評論家/岡村詩野)

USインディーズ探訪へ出かけると、必ず出くわす老舗レーベル--それがこの“Touch and Go”。良い悪いの意味も含め、その衝撃に耳と脳をやられてしまう作品たちは、現在のポップ・ポテンシャルの尺度とは一味違った特異な中毒性を秘めている。現在も続くその真摯な“音姿”の登場に我々ファンは魅了させられっぱなし!? (ディスクユニオン/小野肇久)

ピュア過ぎるがために社会に適応できないアメリカのBrutal Youthが如何に美しい存在であるかを伝え続ける素晴らしいレーベルです。(TSUTAYA/キドヨーイチ)

破壊的で刺激的、脳内から全身に与える衝動といったら! そんなアイテムが多いのがT&G。ハードコアからジャンク、オルタナ……いい音ならなんでも探求し続ける、ストイックな姿勢がたまらなく好き。25周年ライブを拝めなかったのが心残り。(タワーレコード新宿店/能島優香)

Man Or Astro-Man?のガレージ・インストがTouch and Goの空気を決定付けているが、その歴史は何といってもビッグ・ブラック、ジーザス・リザード。彼らはグランジやオルタナがメインストリームに成り代わる前から、「ジャンク」によってロックのスクラップ&ビルトを志向していた。25周年米国を生き延びてきた「時の音」を聴き分ける感性は伊達じゃない。(HMVジャパン/福田誠)

Touch and Goが嫌いな友達なんていなかった。そもそもそんな奴いたら話すことないし。(warzsawa/柳沢祐至)


一昨年設立25周年を迎えた米シカゴの老舗インディペンデント・レーベル、Touch and Goは、アメリカのインディペンデント・ロック・シーンを代表するレーベルとして知られる。創業は81年、“Touch and Go”というタイトルで発行していたハードコアのファンジンを母体としてレーベル業を開始した。最初のリリースは83年で、ネクロスのシングルであった。その後、バットホール・サーファーズ、ビッグ・ブラック、アージ・オーヴァーキル、ジーザス・リザード、スリントと人気バンドを輩出。米インディペンデントの新興レーベルとして、注目を集める。特に80年代後半から90年代にかけての動きは、その後のニルヴァーナに代表されるアメリカのオルタナティヴ/グランジという音楽シーンの流れに大きな影響を与えた。その反動で90年代には、インディペンデント・ロックやグランジのムーヴメントで、多くのアーティストがメジャーへ移籍。アーティスト層が薄くなった時期もあったが、シェラック(ニルヴァーナなどのエンジニアでも有名なスティーヴ・アルビニが率いるバンド)、デルタ72、ブロンド・レッドヘッド、ダーティー・スリー、ドン・キャバレロ、キャレキシコ、ミーコンズ、ピンバックなどといったバンドと契約し、トレンドと関係なく、良質の音楽を提供するレーベルとして、今も世界中のロックファンからの絶大な信頼を得ている。